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立秋

 暦の上では秋の始まりだ。東京は今日も暑い。酷暑に慣れてきたので、30℃は涼しく感じてしまう。大阪の最低気温が30℃と聞くとやはり今年の夏は異常であることを再認識した。

 台風の遠い影響で大気は不安定であり、複雑な雲が通り過ぎる。運が悪ければ豪雨にさらされるが、幸いその経験は7月以降はない。

 立秋と言っても名ばかりだ。将来的には秋という季節は極めて圧縮されてしまうのかもしれない。古典和歌の世界では春と秋が詠歌の季節であり、夏冬はそれぞれ次の季節の前置きのようなものだった。それが気候変動で四季は四等分されず、春秋は添え物になりつつある。

 秋の尊さを忘れないように文学や絵画に描かれた秋を大切にしたい。

いびつな台風

 台風の進路が複雑になっている。一度通り越した台風が戻ってきてさらに角度を変えて進むという。さらに台風の中心部は雲が少なく、その周りに雨雲があるという不思議な形をしている。台風がこのように不思議な状態を見せるのはおそらく異常気象と関係があるのだろう。大きな被害が出ないことを祈りたい。

雷鳴

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 久しぶりのお湿りは激しい雷雨であった。関東地方南部としては久しぶりの雷雨のような気がする。これまでの異常なほどの安定した猛暑が崩れたのは遠い台風の影響もあるのだろうか。一時的に気温が下がるのはありがたいがあまりに激しい雷鳴には命が縮む思いがする。

 そういえば、今年はゲリラ豪雨という話をあまり聞かない。これからは雷鳴の続く季節になるのだろうか。

また猛暑

 猛暑は一休みするという報道はあまり当てにならなかった。休み具合いが弱すぎてまた猛暑が戻って来てしまった。

 家庭用の空調は対応可能な範囲があるのだろうか。猛暑になると利きが悪くなって不快感が解消されにくくなる。近くのカフェに避難するが、うるさくて集中できない。今のところ、図書館が私の避難先だがここも席の確保が難しくなりつつある。

 ここ数日は仕事もあり、気も紛れるが休日はどうしようかなどと考え始めている。

大暑

 二十四節気の大暑である。節気は大抵の場合、日本の気候とずれているが大暑だけは言い得ている。そして今更言われたくない。

 暦上は夏の終わりが大暑であり、次は立秋になる。実際には恐ろしい残暑が待っているのだが、昔の人は暑さの中に秋を感じ取った。連日続く酷暑の中にも秋の種がやどり、すでに芽を出しているものもあるのかもしれない。

 この時期に鰻を食べる習慣は万葉時代に遡るかもしれないが、実際に大衆の文化になったのは江戸時代であるという。昔は何をおいても食べたい好物の一つだったが、最近はそこまで思わない。これも馬齢を重ねたためであろうか。それよりも冷や麦の方が数段魅力的だ。食生活に関しては安上がりになりつつある。

暑さ疲れ

 今日は僅かに気温が下がるようだ。それでも真夏日にはなるようだが、これまでの猛烈な暑さを経験した後なら十分に涼感がある。避暑地に来たかのように感じてしまう。

 このように暑さが和らぐとかえって疲れを感じる。これまでの疲労がようやく表面化したのだろう。猛暑のなかで耐えてきたときには感じられなかった疲れである。

 こういう日は何事も短期決戦のつもりで取り組もう。疲労感を感じる前に終わらせてしまえるようにしなくてはなるまい。

収まらず

 猛暑は一旦収まるとの予報だが、朝からかなり気温が高く、最高気温が34℃になる予報が出ている。予報が変わったのか。

 あるいは昨日までのような強烈な猛暑が一旦終わり、普通の猛暑になったということなのだろうか。ならばその下には普通の真夏日がある。どうもこのように暑さの基準が狂ってしまったようだ。

 個人的には冷感シートに助けられている。身体を拭くだけで体感がかなり変わる。数百円の投資で暑さに立ち向かえるならば、やるしかないと考えている。

ワルナスビ

ワルナスビ

 近々の公園を散歩していたら、茄子のような紫色の花と葉をもった植物が群生しているのを見つけた。よく見ると白い花もある。花自体はそれなりに美しい。実はかなり前からこの植物のことが気になっていた。どうして茄子がこんなにもたくさん植えてあるのだろうかと。こぼれ咲きにしては多すぎる。

 そこで例のGoogleレンズで検索をかけたところこれがワルナスビということを知った。北米原産の外来種で全国各地に分布しているのだという。ワルナスビは悪茄子という意味である。その悪とはこの植物に含まれる毒性のことを意味している。葉も実も食用にならないどころか中毒死の可能性すらあるという。ジャガイモの芽にも含まれるソラニンという物質がそれを引き起こすらしい。プチトマトにも似た実をつけるが口にしてはならない。

 さらに悪であることに、ナス科の植物であるためこれがはびこると本当のナスやジャガイモなどに連作障害をもたらすという。またニジュウヤホシテントウなどの害虫を呼び寄せることも問題になる。この意味でも食えない植物なのだ。4、5年前から私はこの植物を認知してたものの、実はもっと昔からあった。1906年に牧野富太郎が発見して命名していたという。20世紀の終わりごろには問題化されており、すでに積年の悩みであったということになる。鍬や耕運機ですきこんでも分断した根からまた発芽するというたくましさもこの植物の厄介なところだ。農薬なども効きにくく、根まで影響力のある除草剤をまく必要があるそうだ。

 身近な雑草にもさまさざまな物語があり、それがまたいろいろな影響を他に及ぼしている。ワルナスビの名を知ってしまった以上、この花を見かけると気になって仕方がないことになる。

ひとりサマータイム

 信じがたいほどの暑い日が続いている。きょうももしからしたら猛暑日となりそうだ。スマホに表示される気温は朝5時というのに27℃ある。

 そこでサマータイムを個人的に導入することにした。1時間早く始動し、1時間早く寝る。この頃は4時になるともう明るいし、気温も高い。それでも昼間の猛暑に比べるとまだマシだ。寝苦しさもある。そこで早く起きて外に出ることにした。

 鉄道は5時台にならないと動かない。そこで、始発電車に間に合うように出て、終夜営業のカフェでモーニングを頼んで読書する。後は職場があくまで待つのだ。これで学習時間が確保できる。意外にいいアイディアではないか。しばらくはこうした毎日になりそうだ。