タグ: 季節

秋服へと

 最近は日照時間が限られ、曇天や雨天では肌寒く感じる。俳句の季語に「うすら寒」というのがあるが、まさにそんな感じの毎日だ。周囲には長袖に上着まで着ている人が増えてきた。

 ただ、私の場合は長袖にするとなぜか暑苦しく感じ、汗をかいてしまう。このあわいの季節は着るものに困るのだ。でも、そろそろ秋服仕様にせねばなるまい。身軽な日々に慣れてしまったので、暫くは切り替えのための努力が要る。

 とりあえずは急に増えるポケットの数を管理できるようにしよう。どこに入れたのか分からなくなり狼狽する悪癖はかなり前からあるので、それに昨今の年齢要因が加わると酷いことになる。

秋の夜の雨景

 今日もほぼ一日中雨で、時折強めに降った。ここ数年は梅雨が控えめであったが、今年はその分の精算を秋雨前線が果たしているかのようだ。日が沈めば雨に揺れた街の、僅かな植え込みに宿る秋の虫たちは日々勢いを得て、蕭然とした雨景に華を与えているものの、やはりそこには寂しさを伴う。

 いろいろな日常の雑事に心身を擦り減らして、疲労の極致に差し掛かろうとするとき、これは秋のせいなのだという弁明が立ち上がる。そうだ、季節がなせることなのだ。そう考えて通り過ぎる。

 秋の夜はさすがに傷心を掻き立てる。肌寒くなった身体感覚が心象にまで及ぶ。その実感が起きるのも、間もなくなのだろう。気持ちを整理するために書いているのだが、それほど甘くはないようだ。

ほんのかすかに秋の気配

 まだ暑い日が続いているが、いわゆる猛暑を経験した後の今となっては最近の天気が涼しくさえ感じてしまう。気づけば日没の時間も少しずつ早くなり、日没後は気温が下がる。秋と呼ぶには早いが季節は確実に変わりつつある。小さい秋を見つけるのもあとわずかだ。

豪雨

 今日は豪雨の中を運転した。一時は雨で前方が見えにくくなり、危険を感じるほどだった。滅多につけないフォグランプを点灯してゆっくり走行していると、見る見る間に車道に水溜まりだした。

 歩行者に水ハネを起こさないようにさらに低速に。こういうときは雪国で悪路を走った経験が少し活かせた気がする。甘く見るとスリップするのは雪でも雨でも変わらない。

 まさに滝のような雨がしばらく続いたあと、急に小止みになり普通の雨空になった。今晩はこのような天気が続くようだ。自動車の運転は夜にはしない予定だが、歩行者としても無理をしないようにしたい。

危険な暑さ

 日中、近くのショッピングモールを歩いた。かなりの暑さであった。最初は何でもなかったが、次第に気分がおかしくなって行った。幸いすぐに冷房のある所に入れたが暫くは落ち着かない感じがした。

 暑熱順化は済ませたつもりでいたが、梅雨時のやや低温の期間を経てリセットしてしまったようだ。危険な暑さとは絶対的温度だけではなく、変化の度合いによるところが大きいらしい。

 東京はこれから高温傾向が続くようだ。基本的な体力が逓減している身にとって、危険な暑さが続く。慣れることと避けることを巧みに組み合わせて切り抜けるしかあるまい。

猛暑予想

 今日は屋外の仕事があるのだが朝からかなり気温が高い。湿度もかなり高く過酷な日となりそうだ。なんとか身体をごまかしてやり過ごす。それが今日の目標である。

今夏の気象予報

 非常にまれと思われる二つの台風の連続接近という現象があった。私の住む地域ではかなりの雨は降ったものの台風が原因の災害は起きていないようだ。進路が南にずれたことや、接近した時には勢力がかなり落ちていたことが原因らしい。

 ただ、このような天候による災害が今後増える可能性があるという予測も出ている。日本気象協会の予報では最高気温が40℃を超える酷暑日となる地点がのべ7~9か所になるという。実は昨年は30か所もあったらしい。それには及ばないが、とても暑い夏になるのは確かだ。報道によればヨーロッパの各地で異常な高温になっているという。条件が異なる日本をそれと比べるのはふさわしくないが、地球規模の異常気象が起きているならばその限りではない。

 台風の接近数に関しても予測が出ている。数としては平年並みかやや多いといったものであった。ただエルニーニョ現象によって台風の大型化が懸念されている。この現象が起きると台風の発生源がいつもより南東側に移動することが多く、結果として海上を進む時間が延び、その間に勢力が強くなることが多いというのだ。今年も迷走しながら徐々に力をつけていく台風を気にしなくてはならないのだろうか。

 梅雨明け後の猛暑に備え、時折来る台風に気を付けなくてはならない。最近は自身も頻発している。日本という国は天災に関しては実に濃厚な地域である。私たちには世界のほかの地域と比べて防災の設備は充実しているが、それでも抗えないのが自然の力である。せめてもしもの時のことを少しずつ考えておく必要はありそうだ。

羽アリの日

 隣町のコンビニを訪ねたことろ、窓辺に大量の羽アリがうごめいていた。一部は店内に侵入し、若いバイト店員はその処置に当惑しているようで、掃き集めさえしない。レジ台にも虫がいてあまり気分は良くなかった。

 この時期になると羽アリが突如発生する。巣分けのときにアリは羽を思い出すらしく、新しいファミリーの形成のために空を目指す。その中で交尾が成功したごく一部の番がアリの家族の主となるらしい。もっとも生き残るのはメスだけのようだが。

 羽アリの日を迎えたことは一つの僥倖と捉えるべきなのだろう。都会の中にあって、生命の営みの重要な一場面を目撃できたのであるから。

夏へのギアチェンジ

 わずかな時間ではあるが体調不良で休まざるを得ない状況になった。気温上昇による疲労が少しずつ体力を奪っているようだ。気をつけなくてはならない。

 少しずつならまだ対応できるが、急激な変動や日較差の大きさがよくないらしい。もちろん基本的な体力が落ちていることも要因の一つだ。いまはバランスを考えてするべきことをしていくしかない。

 何となくではあるが乗り越えなくてはならない何かに今は直面している気がする。ギアチェンジして登りきらなくてはならない。

高温の5月下旬

 予報によると5月下旬はかなり高温になるという。17日以降の最高気温は28℃というからもう夏と言っていい。よく言われるように、最近は春と秋がやせ細り、冬と夏が幅をきかせるようになっている。四季から二季になるというかつては大げさな表現だったものが現実味を帯びている。

 人間の体調不良もさることながら、自然界のさまざまな現象への影響も心配だ。近年深刻化しているクマの被害も気候変動の影響もあると考えられている。これまで通りに生きていけない動物たちが起こす新しい行動が人間の社会に何らかの脅威をもたらすことになる。

 もしこれが地球規模で起きていることであるならば、どうして戦争などしているのだろうか。人類は仲間割れしているうちにもっと大きな力にねじ伏せられてしまうのだろうか。巨視的な判断ができる人材を俟たなくてはならないのか。あるいはそういう見方のできる若者を育成しなくてはならないのだろう。かなり苦い試みになるが、君らの先輩は失敗ばかりしてきた。だから批判的に考え、現状を打破してほしい。そう切望するしかない。

 とりあえず、今年も猛暑あるいは酷暑の日々を過ごさなくてはならないことはほぼ間違いない。それに耐え、正気を失わずヤケを起こさないことが大事だと考える。