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ローマ字表記法の変更

 70年ぶりに日本語のローマ字表記法の基準を変更することが行われそうだという報道があった。学校で教える訓令式が英語の綴りとかけ離れているためより英語に近いヘボン式に近い表記法が採用されるようだ。

 確かにサ行やタ行、拗音などの表記は訓令式で表示されるとかなりの違和感がある。Matidaは何とか想像がつくが、マティーダと読まれるだろうし、Sinzyukuは日本にある都市とはとても思えない。ヘボン式にすればまだ日本語の発音に近い読みを期待できる。

 ただ、それだけでは解決できない。最も困難なのが長音の扱いだ。長音を言葉の単位と考えている言語はそれほど多くはない。かつてオリンピックで活躍した大野選手は、現地の掲示にはOno と表記されていた。小野選手が同じ競技に出場していなかったのは幸いだった。大谷選手のユニホームにはOHTANIとあるが、長音がいつでもHで表せるわけではない。飯田選手のユニホームにはIIDAとあった。

 長音はヘボン式でも書ききれない。私がお世話になっている中央林間はなんと書けばいいだろう。アルファベットの上に横棒をつけるŌが今のところ最適解だろう。この字をスマホで出すのはOを長押しするといい。

 いずれにしても発音体系が異なるローマ字で日本語を完全に表記することはできない。韓国人の英語表記は日本よりもっと自由でバラエティに富む。イさんがなぜLeeなのか、パクさんがどうしてPark なのか。理由などない。そう決めたからそうなのに過ぎない。

 日本も自分なりの表記を決めてしまえばいいだけのことだ。それを海外にどれだけ説得できるかが国力というものなのだろう。

2024年問題

 働き方改革関連法で適応が猶予されていた建設事業と自動車運転業務および医師に対して2024年4月1日からは例外が認められなくなる。結果として労働時間が月45時間、年360時間以内であることが原則となる。労使の合意があった場合は年960時間まで延長できるが、その場合は賃金の50%の割増が義務づけられる。

 本来は労働者を守るための法律であるが、実際には彼らの収入を奪う原因にもなり得る。規定の時間外で得ていた収入を当てにできなくなるので、すでに離職者が出始めている。雇用者側は割高賃金を避けるために雇用者数を増やしたいが、人材は足りない。賃金を上げれば運送にかかるコストは上がり、操業自体が難しくなる。運送業に関しては軽トラ個人営業者がインボイスに嫌気がさして廃業するケースが昨年度来見られる。業界全体で人手不足に直面するのが2024年問題だ。

 運送業に関しては様々な規制や安全面、さらには習慣上の問題から外国人労働者を雇用しにくい。日本で2種免許を取得するのは高度な日本語能力がいる。さらには左側通行以外の国から来た外国人は事故を起こしやすいだろうし、顧客第一の日本の商習慣も馴染むのには時間がかかる。そして、何よりも決定的なのは安すぎる賃金である。厚生労働省の2022年の調査によれば、タクシー運転手の平均年収は361万円、労働者の平均年齢は58.3歳である。これが日本の安価な運輸流通を支えてきた。外国人労働者がわざわざ条件の悪い職を選ぶはずがない。

 2024年問題の解決のためには何よりも運輸業界の待遇改善が欠かせないだろう。これは一つの業界に留まらない。流通業に依存する現在の多くの産業全てに関わる。とりあえず、送料無料のサービスは今後大幅に縮小する可能性が高い。また、再配達無料も維持することが難しいかもしれない。業界ではAIなどを活用したIT化などでこの問題を解決しようとしているが、なにか一つの策だけでは解決できない。私は某宅配業者のアプリを利用して、配達予定の通知を受けている。これによって不在時の配達をあらかじめキャンセルすることができる。再配達を避ける方法の一つだ。業界外の人間にも他にもできることがあるはずだ。

国とは何か

 建国記念の日はその前進を紀元節という。初代天皇とされる神武天皇が橿原宮で即位したという日本書紀の記述を強引に現行の暦に当てはめたものであり、神武天皇の存在自体が伝説化されたものである以上、史学的な根拠は乏しい。紀元節は国家としてのアイデンティティを強化し、国威発揚を目的とした行事であった。

 戦後この祝日を復活することはGHQにより拒否されたが、その後、紀元節の色合いを薄め建国という事実そのものを祝う日という意味を込めて建国記念日とすることで野党などの同意を取り付け今にいたった。他国からの独立とか未開の地への移動によって国家が建設された場合は具体的な日付が特定可能だ。しかし日本のように天皇制が維持されてきた国家で、しかも創成期が有史以前に溯ってしまう場合はいつが始まりということはなかなか難しい。

 ならば、一体、国とは何なのか。神武天皇以前に日本列島に住んでいた人たちはこの国の住人ではないのだろうか。神武天皇の即位に関連づけて建国記念の日を決めた以上、やはり天皇制の開始を国の始まりとしていることになる。天皇は日本の象徴ということはこういう意味である。

 国としての勢いが弱くなりつつあると言われる日本において国とは何かを考える必要がある。かつての皇民教育が国民を戦場にかりたてたことは忘れてはならない。ただ、この国の歴史や、先祖が伝承してきた伝説、口碑の類は知っておく必要がある。

 

過去の映像

 動画サイトなどで昭和の中ごろの映像をみることができる。デジタル修復技術によって鮮明によみがえった写真や動画はまるで映画の風景のように見える。例えば戦後間もないころの東京の映像は、貧しいが活力のあるさまが映し出されている。おそらく復興のエネルギーやさまざまな矛盾が横溢していたに相違ない。

 今と違ってうつむいて歩く人はいない。スマートフォンがないからである。和服を着ている人も多く、男性は帽子をかぶる人が多かったようだ。建物はほとんどが平屋で、狭い歩道に肩を時にぶつけながらも人々が歩いている。こういう風景がかつてあったことに驚くのである。

 現在の日本の風景も数十年後には奇異に思われるようになるのかもしれない。ほとんどの人がデジタルデバイスに魂を吸われているように持ち歩き、やたらと写真や動画を撮る。おそらく未来の人はスマートフォンは持たないだろうし、写真や動画も含めておそらく着用型、もしくは埋め込み型となっているのかもしれない。人口が激減したため、町は閑散としているがそれでもいまより多くの情報が行き交い、さかんにビジネスも行われているのかもしれない。あるいはすべてがうまくいかず廃墟が続くようになるのか。それは分からない。

 過去の映像を見ている自分と、未来に後輩たちにみられる今の自分を思って不思議な気持ちになっている。

能登万葉

 大伴家持が越中国守だったとき能登を巡行したことがあった。天平20(748)年のことあった。当時、越中の国は現在の富山県にあたる地域に加え、現在は石川県に所属する能登地方の羽咋・能登・鳳至・珠洲4郡を含めた地域であった。家持は国守の務めとして国内の視察を行ったのである。

 どのような行程をとったのかはおおむね推定されている。越中の国府は現在の富山県高岡市伏木にあった。ここから志乎路(しをぢ)を通って羽咋に向かっている。

志乎路からただ越え来れば羽咋の海朝凪したり舟梶もがも(巻17・4025)

 家持らは能登半島の付け根部分を西に横断してまず羽咋の郡衙を目指したのだろう。それほど急峻ではないが山道を抜けるのには労力が必要だったはずだ。家持は馬上にあったのだろうか。日本海側に出ると羽咋の海は朝凪で舟遊びをしたいほどの素晴らしい光景が広がっていた。

 次に能登郡を目指す。郡衙はいまの七尾市あたりにあったと考えられている。

とぶさ立て船木伐(き)るといふ能登の島山 今日見れば木立(こだち)繁しも幾代(いくよ)神(かむ)びそ(4026)
香島より熊来をさして漕ぐ船の梶取る間なく都し思ほゆ(4027)

 4026番は旋頭歌という形式の歌で作られている。古風な雰囲気を表現するのに使ったのだろうか。能登の島山が能登島のことならば、その島陰には神を感じさせる何かがあったことになる。4027番歌は七尾市あたりの香島から現在は鹿島郡中島町に比定されている熊来を目指して航路で旅したことを伝える。「梶取る間なく」はおそらく常套的な表現だろうが、辺境の地に身を置く奈良の貴族の旅愁は伝わる。

 次に鳳至郡を目指す。現在の輪島市にあたる場所だ。万葉集には次の歌がある。

妹に逢はず久しくなりぬ饒石川(にぎしがは)清き瀬ごとに水占(みなうら)延(は)へてな(4027)

 現在、仁岸川という川は河口が門前町剱地というところにある川で、熊来から鳳至に向かう街道から考えれば遠回りをすることになる。水占がどのようなものであったのかは分からないが題詞を信じるのならばこの地に赴いての作だ。水占が「延ふ」ものであることが分かるが、何かを流してその状態で占うのだろうかおそらく珍しい地域信仰に触発されて作った歌なのだろう。

 そしておそらく鳳至の郡司の接待をうけたあと、能登半島の先端部の珠洲郡を目指す。珠洲の郡家は現在の珠洲市役所の付近にあったと推定される。富山湾側にあたる。能登の4郡をめぐり終えた家持一行はここから水路で一気に越中国庁を目指したようだ。

珠洲の海に朝開きして漕ぎ来れば長浜の浦に月照りにけり(4029)

 珠洲の海岸を朝に船出し、往路で見た能登の島山をもう一度みながら富山湾を南下して当時は渋谿(しぶたに)と呼ばれた伏木付近の海岸に到着したころには月が出ていたというのだろう。当時の旅がどれほど大変であったのかは分からないが、国守巡行は任務として行うべきものであった。この職務があったせいで奈良時代の能登の風景が残されたのである。大伴家持の作品の半数は越中国守時代のものであるが、その中に能登の地名が残されたのは様々な偶然の結果である。

 この巡行とは別に万葉集には能登の国の歌として、

梯立の 熊来のやらに 新羅斧 落し入れ わし
かけてかけて な泣かしそね 浮き出づるやと見む わし(3878)

梯立の 熊来酒屋に まぬらる奴 わし
さすひ立て 率て来なましを まぬらる奴 わし(3879)

香島嶺の 机の島の しただみを い拾ひ持ち来て 石もち つつき破り 速川に 洗ひ濯ぎ 辛塩に こごと揉み 高坏に盛り 机に立てて 母にまつりつや 愛づ児の刀自 父にまつりつや 愛づ児の刀自(3880)

 という古体を残す歌謡のような作品が残っている。能登は万葉歌人にとってひと時代まえの雰囲気を持った地であったのかもしれない。

 私はこれらの作品の比定されている場所を何度か尋ねたことがある。最初に行ったときはバスで廻った。かなりの長旅だったが奈良時代の旅に比べればはるかに快適だったはずだ。富山県に務めていたころは自家用車で尋ねた。珠洲の灯台に行ったときには不思議な達成感があった。この万葉の歌枕のある土地が今回の大地震で多大な被害にあったことに心を痛めている。旅の途中でお世話になった方々のことが思いやられる。皆さんのご無事をお祈りしたい。

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変わり続ける日本

 日本以前の日本というと自己撞着を起こしているようだが、研究者のなかには中世以前の日本と現在の日本ではかなり様態が違ったという人がいる。考古学的には平安時代くらいまでは現在の日本人とは形質的にことなる人が周辺地域にはかなり残っていたというし、文化的側面も時代によって異なることが多い。

 古事記の神話の中には大王族が支配する前の先住民族と思われる人の姿が述べられる。国栖とか土蜘蛛と呼ばれる異民族はまるで妖怪のような描写がなされているが、自民族との見た目の違いを誇張して表現したものと思われる。こうした異民族は平安時代ごろまでは少数であるが残っていたと考えられている。鄙には本当に異民族がいたのだ。

 和風といえばすぐに思い浮かぶのは和服であるが、平安時代くらいまでは今の服装とはずいぶん異なる。また一日三食の習慣、お茶を飲むこと、畳の上での生活なども平安時代には一般的ではない。私たちが考える日本風のほとんどがそのまま通用しないことになる。

 王朝交代がない日本の歴史を一つの流れとして考えることは間違っていない。ただ、その中身は時代によって大きく変化している。日本の文化は地政学的も歴史的にも周辺の状況に影響され、その一部を常に取り入れ、さらにそれを独自に融合して変わり続けている。だから時間が経過するごとに全く違う形になってしまうのが特徴なのだろう。日本式はこれですというスタティックなものはおそらくなく、常に変化を続けその都度融合しなおすというのが日本の特徴というべきなのだろう。

Before the establishment of the current Japan, significant differences existed in pre-medieval Japan. Archaeologically, pre-Heian period Japanese individuals exhibited distinct traits from modern Japanese, with varying cultural aspects. The mythical Kojiki references indigenous people predating royal rule, highlighting differences in appearance and customs. Traditional Japanese elements such as clothing, diet, and lifestyle significantly differed in the Heian period. Japan’s culture continuously evolves by integrating influences and undergoing unique transformations over time. This continual fusion and adaptation define Japan’s dynamic nature.

和食で一番好きなのはラーメン

 コロナ禍が終わり、海外から日本に訪れる人が増えてきている。上野公園を歩いていると日本人よりも外国人の方が多いのではないかと思われるほどだ。中国語や韓国語、英語だけではなくさまざまな言語で話す人たちの姿が見られる。

 円安で物価上昇率が世界水準と比較すると緩やかな日本は海外からの旅行者にとっては魅力的に映るようだ。旅行者に日本に来た目的を訪ねた記事も多く読む機会がある。それによると異文化を実感できることが魅力だという。ほかの国にはない独自性があるのは歴史上日本が他国とは異なる文化の形成をしてきたことによる。

 中には日本の食文化に魅力を感じる人もいる。いわゆる和食は海外でも一定の評価があるようだ。しかし、この和食といわれているものをよく調べてみると興味深いことが分かる。ジャパンガイドによると訪日欧米豪外国人に最も人気のある日本での食事は、1位ラーメン、2位肉料理、3位小麦粉料理であるという。日本ではラーメンは中華料理の区分であるし、肉料理に含まれるとんかつやすき焼きなども本来外国の料理を日本式に変更したものだ。3位の小麦粉料理の代表はお好み焼きやたこ焼きなどであろうが、その材料の多くをアメリカなどの小麦生産業者からの輸入で賄っていることは周知の事実である。

Photo by Quang Anh Ha Nguyen on Pexels.com

 いわゆる和食として日本人が考えるのは料亭などで出される会席料理の類であるが、この認知度はさほど高くはなさそうだ。よく考えてみれば和食と呼ばれているものに決まった制限はない。日本文化が歴史上海外の食物を取り入れながら変わっていき、いまも変わり続けているように、和食もまた変化を続けているのであろう。外国人に人気のあるラーメンも中国で作られているものとはかなり違っているらしい。だしの取り方や麺の作り方、ゆで方まで様々な日本化がなされて今の形になっている。そして、一口にラーメンといっても地域や店舗によっていろいろなものがあり、現在でも改良が続けられている。

 韓国では日式(日本風)料理といえば、トンカツやおでんなどだそうだ。アメリカ人は唐揚げや餃子、コロッケが人気であるという。いずれも日本人にとっては日本料理の周辺にある料理で和食そのものではない。和食は様々な海外の食文化を摂取し、それを日本風にアレンジして出来上がったものであることを再認識した。こうしたハイブリッドな成り立ちが多くの人に評価を受ける要因なのだろう。

中高生は公務員になりたいのか

 ソーシャルメディアのLINEを提供しているLINEヤフー株式会社の傘下にあるLINEリサーチが調査した中高生のなりたい職業という調査が発表された。一時期はYoutuberが首位を占めたがこの調査の結果はかなり変わってきている。現実的な人生選択が中高生にも迫られているのかもしれない。

 同調査によれば中学男子のなりたい職業の1位は国家公務員・地方公務員で、2位がスポーツ選手、3位が動画投稿者であり、中学女子は1位が教師や大学教授など、2位がミュージシャン、3位が校務員であった。高校男子になると1位は公務員、2位はシステムエンジニアやプログラマー、3位は医師であり、高校女子は1位が公務員、2位が看護師、3位が臨床心理士となっている。一見すると雇用が安定しており、社会的評価が高い職が選ばれているようだ。中学生の場合はまだ夢の要素の方が濃く、芸能人やゲーム関連業界、イラストレーターなどの自分の興味や趣味に関連するものが多く選ばれているが、高校生になると工業デザイナーや事務職などの安定収入の可能性の高そうな職が選ばれている。

 この調査はソーシャルメディアの利用者に対して行われたものであり、サンプル数も1047と多くない。かなりのバイアスがかかっている可能性があるが、それでも若年層の堅実志向はうかがえる。長引く経済的停滞と政策の失敗、さらに安定しない雇用状況などが若者たちに「無謀な夢」を見させられないのかもしれない。公務員を選ぶことは決して悪いことではない。選択理由の回答の中にも安定収入ではなく、社会貢献をあげているものもあるという。大切な志だ。

 ただいまの日本が求めている人材は社会の維持だけではなく、現状を超える何かを生み出すスキルを持っている者である。ランキング上位にあがる必要はないが、イノベーターを志す人がいてほしい。Youtuberなどの動画投稿者になりたいという子どもがふえたとき、世も末と思ったものだが、今考えると、自分の才覚で何かを切り開こうという考え方自体は尊い。今後現れる何らかの仕事で夢の追求、社会貢献をしてくれる若者が増えることを願わざるをえない。

LINE Research, a subsidiary of LINE Yahoo Corporation, conducted a survey on the desired occupations of middle and high school students. The results show a shift in preferences, with public service roles being popular. However, younger students are more drawn to dream-related careers, while older ones prioritize stable income. The survey reflects a pragmatic mindset among the youth, possibly influenced by economic uncertainties. Despite concerns about the popularity of careers like YouTuber, the determination to carve out one’s path is commendable, fostering hope for future contributions and advancements.

元天皇誕生日

 今日は上皇の誕生日である。ご高齢故にお身体にはお労りいただきたい。亡き父とほぼ同年齢でいらっしゃることを思えば、いろいろと思うことがある。いつまでもお健やかでいらっしゃっていただきたい。

 平成時代のこの時期はいろいろあって大変だった。不景気と震災はこの国の凋落を予感させた。いまも状況は変わらないが、我々に耐性ができたことと、イノベーションの期待から最低の気分は脱している。

 うまくいかなかった時間は飛躍のための準備であると信じて腐らずにいたい。私もまた身体的な減退期に入っているが、無責任に夢を語る癖は衰えていない。続けていればなんとかなる。遠くの場合、これは当てはまる。

 上皇陛下にはこの国の復興の様をお見届けいただきたい。

賃上げ幻想

 岸田首相の支持率が低迷している。言語は明朗なのに真意が伝わらない。この首相の残念な点はこれに尽きる。

 賃上げをしたうえで経済を回し、その結果として、社会福祉なり防衛費なりを増加する。この理想はあながち間違いとは言えない。

 ただ、どうすれば賃上げが達成できるのか一向に示されない。経営者の努力目標ならば賃上げの必要性はない。不透明な時代に内部保留を減らす必要がどこにあるだろうか。

 経営者の心を動かすとしたら、賃上げを達成した企業の法人税を思い切って減額するとか、何らかの形で評価しなければなるまい。損して得取れが体現できれば金持ちの気持ちは動く。

 自民党のやり方にはそういう臨機応変の方法が欠けている。野党も理想ばかりで実現可能な対案を示せていない。一流の国家なのに政治家は進歩しないのがこの国の悲劇だ。

 若い世代には期待している。私は与党であろうが野党であろうが具体的に進むべき道を示せるリーダーを求めている。いまとは違う枠組みでも構わない。

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