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人形

 新暦ながら今日は上巳の宴の節日です。本来は禊の日であったとも言われる古代からの晴の日です。

 この祭事の中心的な役割を果たすのが雛人形です。かつては豪華な雛飾りを置く家庭もあったのですが、最近は減少傾向にあります。豪華な雛飾りは代々受け継がれる財産であったのですが、本来人形は人の罪や穢をかわりに受けて、遠くに流しさる形代としての役割がありました。雛流しの民俗がある地域も存在するようです。

 現在、蔓延しているウイルス禍もできれば人形に持ち去ってほしい。持ち去るのはウイルスだけではなく、恐怖心やその前に常軌を逸してしまう弱い心も加えてほしいなどと考えるのです。

問題は花粉症

 新型コロナウイルスの流行によって慢性的なマスクの供給不足が続いています。メディアの報道によればマスクはウイルス予防にはあまり効果がなく、感染した場合の飛沫感染予防のほうに効果があるとのこと。ただ気分的にはやはりマスクは欲しいと願うのが人情というものでしょう。

 困ったのは効果がある花粉症予防の方です。スギなどの花粉がここ数日かなり飛散しているとの情報があります。花粉の大きさはマスクで防御ができる大きさであり効果があるといわれています。このためのマスクがいま不足しているのです。私は幸い買いだめていたものがまだあるのですがそれが尽きるもの時間の問題です。

 最近は洗えば100回は使えるマスクというものも売られています。こうしたものも注目を浴びるようになるのでしょう。問題は花粉の方です。

黄砂

 

 今朝はどことなく空が霞んで見えます。天気予報によると大陸から黄砂が飛来しているとのこと。季節の風物詩といえばそれまでなのですがアレルギー持ちとしては厄介な現象です。

 今回のウイルス騒動でもそうですが世界は繋がっていると感じさせます。長屋王の「山川異域 風月同天 寄諸仏子 共結来縁」の感慨に至るきっかけはいくらでもある訳です。

耕し

 都会に住んでいると忘れてしまう風景があります。この時期に田畑を耕す耕運機の往復があったことを思い出しました。

 耕しは耕作地に空気を混ぜ込む大切な作業です。土の香りが立ち上がり、どこからか現れた鳥たちが虫を狙って歩き回ります。その上を通る風はなぜか趣きが違って感じられ、季節の歩みを体感するのです。

 私たちは土から離れた生活に慣れてしまいました。しかし完全には生活から切り離すことはできない。田畑を見たときに突如現れる感情はその証です。

冷え込み

 今朝は寒波が戻りかなり冷え込んでいます。立春を過ぎたばかりですが早くも寒の戻りです。

 天候だけでなく景気も低調になっているのは、やはり新型肺炎の大流行による経済への影響が懸念されるからでしょう。欧米の一部ではアジア人差別にも発展していると報道されていますが実のところはどうなのでしょうか。

 個人的にもこの時期は気持ちがふせぎがちになります。花粉症による憂鬱が大きいのですがそれ以外にも年度終わりの多大な業務を考えると心がめいるのです。

 万葉集の大伴家持は春愁を表現しました。心躍る季節にあっても晴れない心情を陳べたといわれますが、春が単なる明るい季節ではなかったのは奈良時代から、そして大伴家持が学んだ漢詩文の時代からの伝統であったのです。

 冷え込みが終わっても愁いの中で生きなくてはならない。などと大袈裟に考えてみたりしています。

立春

 今日は立春です。太陽が冬至から春分にいたるちょうど中間に達したという意味らしいのですが、「春立てる日」は日本では古代から注目されており、『古今和歌集』の冒頭歌は年内立春を詠っています。春の気配を感じる時ということで、季節の変化を心待ちにする人々の心理が現れる時期でもあります。

 この春は新型コロナウイルスの発生により大変慌ただしいものになってしまいました。東京では報道されているほど神経質ではなく、一部の量販店ではマスクのまとめ売り商品が在庫切れしたようですが、7~10枚ずつ売るいつもの商品は潤沢にあり、そもそもマスクをしていない人も多数います。日本国内での感染拡大はおそらくこれからであり、おそらくその頃にはこんなに大騒ぎしなくなるはずです。

 それよりも恐れているのは毎年のことながらスギ花粉などの飛散がもたらすアレルギー性鼻炎です。もう何年も患いそれなりの対策もできるようになっているのですがやはり気になるところです。このように春は健康上の問題が発生しやすいのがちょっと残念です。

 でも、梅の花は間もなく咲き始めるでしょう。近くの園芸のお好きな方の庭先には早くも白薔薇がいくつも咲いています。冬に咲く薔薇はありますが、暖冬でないとうまくいかないとか。今年はおそらく記録的な暖冬ということになりそうです。今日からは暦上の春ですが植物はそれとは無関係に気温に反応しているようです。明後日あたりに寒波が戻ってくるそうですが、もう旬が過ぎているだけにあとは変わる季節に身をゆだねるばかりです。

極早咲き

 鉢植えのトコナツナデシコがついに開花しました。四季咲きをうたう品種ですが寒中の開花に驚いています。

 まもなく節分であり、暦上の春も近づいています。今冬も気温は高めに推移したために様々な植物の成長は前倒しになっているように感じます。花が咲くのは嬉しいのですが、あまりの変調は心配の種になります。

 

氷雨

 今朝は雨でした。南岸低気圧がこの時期に接近すると関東地方はかなり神経質になります。

 もしかしたら積雪で交通機関に障害が出るかもしれない。昨夜の気象ニュースは警告に満ちていました。実際には冷たい雨です。寒波が雨を雪に変えるほど強くはなかったことが要因のようです。関東の雪はメカニズムが複雑で諸要因が揃わないと降りません。今回も何かが足りなかったようです。

 ただ見て楽しもうとしていた人には残念でしたが、元来降雪に弱い関東のインフラと人々の行動様式からすれば雪にならなかったことは幸運でした。怪我をせずに済んだ人が何人もいるはずです。

 暖冬傾向が続いていますがまだ雪の降る日はあるやもしれず油断はできません。

病みの中

 完全に風邪に罹ってしまったようで咳とくしゃみの繰り返しに苦しめられています。高い発熱はないのでインフルエンザではなさそうです。解決しなくてはならないことが山積しているので相当の焦りもあります。

 風邪は思考力にも影響を与えるので少々厄介です。元来あまりない集中力を容赦なく奪います。マスクをして視界が狭まるのもよくありません。

 栄養を取ることが解決策になるかもしれないということで昨日からいろいろ食べ過ぎています。この時期太るきっかけは風邪対策という大義名分によるカロリー過多にあります。背に腹は変えられず、しばらくは食べることにします。

 いろいろなトラップは乗り越えなくてはならない。あまり深刻に考えずやり過ごすことにします。

マスクを着けて

 僅かな喉の痛みを覚えてマスクを着けることにしました。インフルエンザなどの予防の意味もありますが、喉の保湿の方が目的です。

 中国で新型の肺炎をもたらすコロナウイルスが発見され、日本にもすでに入っているとの報道があります。いわゆるパンデミックをもたらすような感染力はないとのことです。グローバル時代では水際作戦はほぼ無意味です。最新の情報を手に入れ、対処するしかありません。

 マスクが万能ではないのはよく知られています。気休め程度という人もいます。ただ、少しでも日常生活に穴をあけないように、無駄な抵抗をやってみたいと考えています。