駅の鉄柵に絡みついているヒルガオが花を咲かせているのに気づいた。花期の長い植物であるがその勢いを感じるのはこれからの季節だ。どうやらこの列島には古くから生息していたようで、雑草の分類にするのは忍びない。
万葉集に見えるカホバナは、いまのユウガオであるという説が有力である。カホには美しいという意味があり、その花の評価は高かったのである。現在のヒルガオと同じだとすれば、その花様に当時の人々も酔っていたことが判明する。そう言われてみれば小花は魅力を増す。
アサガオはこの植物の下位分類にあてはまる。弱いながらも強かに生き残るのは結実よりも地下茎で冬越しする戦略を選んだからだという。放っておくと一面に広がる強靱さはカホバナの印象とは異なる。厄介だが憎めない植物の一つだ。

普通に見るアサガオは宿根草で、越冬するのですか?そんな種類のアサガオもあると聞いたことがあるのですが・・・。今のアサガオは確か平安期に入ってきたとか。それまではキキョウをアサガオと言っていたように習ったように思うのですが・・・。あれっと思ったので失礼をかえりみずお尋ねしてしまいました。ごめんなさい。🙇💦💦
コメントありがとうございます。私は専門家ではありません。ですから間違っている可能性があります。現在のアサガオらしきものは万葉集には詠まれておらず、渡来の時期は分かりませんが、歌題になるのは万葉よりあとの時代と考えられます。万葉集のカホバナがヒルガオであることも推論にすぎません。ただ大伴家持が恋人の面影に重ねた花としてはヒルガオが有力視されています。
アサガオはヒルガオ科ではありますが、宿根草ではなく、一年草です。両種の関係については分かりません。
万葉集に詠まれたアサガオは(たとえば山上憶良の秋の七種の歌)恐らく他の植物で朝に咲く花のいずれかと考えられ、桔梗や木槿が比定されています。
Mitsuhiro様 お返事ありがとうございます。昔から和歌にも詠まれていたアサガオ一つとっても、それが今のどの植物に相当するのかを比定するのは難しいことなのですね。今のように外国からいろいろな植物が次々と入ってきている状況では仕方がないことかも知れませんが・・・。 私こそ完全に専門外の身でありながら、ややこしいことをお尋ねして申し訳なく思っております。これに懲りず、またいろいろとお教えくださいますようお願い致します。 asamoyosi
Mitsuhiro様 お返事ありがとうございます。昔から和歌にも詠まれていたアサガオ一つとっても、それが今のどの植物に相当するのかを比定するのは難しいことなのですね。今のように外国からいろいろな植物が次々と入ってきている状況では仕方がないことかも知れませんが・・・。 私こそ完全に専門外の身でありながら、ややこしいことをお尋ねして申し訳なく思っております。これに懲りず、またいろいろとお教えくださいますようお願い致します。 asamoyosi