非常にまれと思われる二つの台風の連続接近という現象があった。私の住む地域ではかなりの雨は降ったものの台風が原因の災害は起きていないようだ。進路が南にずれたことや、接近した時には勢力がかなり落ちていたことが原因らしい。
ただ、このような天候による災害が今後増える可能性があるという予測も出ている。日本気象協会の予報では最高気温が40℃を超える酷暑日となる地点がのべ7~9か所になるという。実は昨年は30か所もあったらしい。それには及ばないが、とても暑い夏になるのは確かだ。報道によればヨーロッパの各地で異常な高温になっているという。条件が異なる日本をそれと比べるのはふさわしくないが、地球規模の異常気象が起きているならばその限りではない。
台風の接近数に関しても予測が出ている。数としては平年並みかやや多いといったものであった。ただエルニーニョ現象によって台風の大型化が懸念されている。この現象が起きると台風の発生源がいつもより南東側に移動することが多く、結果として海上を進む時間が延び、その間に勢力が強くなることが多いというのだ。今年も迷走しながら徐々に力をつけていく台風を気にしなくてはならないのだろうか。
梅雨明け後の猛暑に備え、時折来る台風に気を付けなくてはならない。最近は自身も頻発している。日本という国は天災に関しては実に濃厚な地域である。私たちには世界のほかの地域と比べて防災の設備は充実しているが、それでも抗えないのが自然の力である。せめてもしもの時のことを少しずつ考えておく必要はありそうだ。
