アニメの主題歌の世界では第一人者の水木一郎さんが亡くなった。肺がんだったという。その歌声は子供のころから聴いており、誰もが代表作と考えるであろうマジンガーZのほかにも宇宙海賊キャプテンハーロックなどの歌唱も印象的だった。仮面ライダーやウルトラマンシリーズなどいろいろな曲でその歌声を残されている。
子どものころに繰り返し聞いた曲はなぜか忘れない。簡単でドラマティックなメロディーラインということもあるのだろうが、それ以上に感情をこめて歌っていたこと、つまり歌の世界にのめりこむことができたことが大きく関係しているようだ。
アニメソングはその意味で私たちの世代の底層にある何かであり、それはこれからも変わることがない。若者の曲を聴いているときもこのメロディラインはどこかで聞いたことがあると思うとき、それがアニメソングであったりする。ならば、日本のポップ音楽の典型を示す何かが含まれているのかもしれない。
水木さんのご冥福をお祈りいたします。夢と勇気をありがとうございました。
