タグ: 日記

禍い転じて

 この一年はよくないことが数多くあった。運気とかそういうものがあるとしたら下降傾向が続いたと言える。辛い思いは持ち前のとぼけで切り抜けてきた。多くの信頼を失ったかもしれないが、それよりも日々を切りぬけることでやっとだったのだ。

 よかったこととして、こうした谷底に耐性がついたことがある。滅多なことでは動揺しない。ずうずうしい粘りを獲得できた。これは大きな収穫だ。

 下がるときがあれば次は上昇だ。来年はその登り竜にあやかりたい。まずは小さな改善と挑戦を積み重ねよう。こういう点に関しては予感はよく当たる。大きな成功は要らない。日々を明るく、人様に迷惑をかけず、僅かでもお役に立てるような一年にしよう。

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仕事納め

 仕事はまったく終わらなかったがとにかく仕事納めになった。やり残していることはたくさんある。でも、一旦リセットしよう。この休みはずっとサボっている家のことや、健康維持のための試みをしよう。

冬の景

 何気なく街を歩いてみた。気がつけば多くの落葉樹はもう半分以上の葉を落とし、さらに少しずつ身軽になりつつある。今朝は雲が垂れ込めてかつての居住地のような薄暗い風景だ。なぜかこの方が落ち着くのは深層で思う冬の景がこうであるからかもしれない。

 今日はそれでも寒さが厳しくはなく、手袋やマフラーはなくても済む。それが欠かせなくなったらまた感覚が変わるのだろう。基本的に冬はきらいではない。乾燥した晴天が苦手なだけなのだ。

懐かしいのはいいけれど

 同窓会の知らせが来るたびに迷うが、仕事と重なることが大半で参加できていない。その前に過去の友人と会う覚悟ができていないというのもある。

 懐かしい人たちと再会するのは心開ける経験となるだろうが、同時に自らの変化を痛感することにも繋がる。時の変化を痛感するのはかなり大きな痛手にもなりうる。ようやく維持している日常を壊すことにもなる。

 先日誘われた同窓会は休めない仕事と丸かぶりであったので、大義名分がある。何もないときに誘われたらどうしようか。少し迷っている。

寝落ち

 睡眠不足の日々が続いている。寝落ちという言葉は大袈裟だと考えていたが、最近は本当に落ちる。それも突然なので困る。

Are you sleepy?

 ならば早寝すればいいということで床に就くと、一度は寝てもすぐに目覚める。浅い睡眠になっているのだ。高齢者の眠り方と聞くが、残念ながらこれである。よく眠れないから毎日眠い。実によくない。

 半跏思惟像の如く品よく居眠りしたいものだが、おそらく醜態を晒しているに違いない。半覚醒の状況でアイデアが浮かぶこともある。それだけがよいことといえば言える。

交差点

 交差点を見下ろす席に座ると、いろいろな人間模様が見える。それは仕組まれていないドラマのようだ。多くの人がそれぞれの目的に向かって歩く。それぞれの速度とそれぞれの歩き方で。

 なかには信号を待ちきれず歩き出してしまう人もいる。速度が遅くわたり切れない人もいる。大きな荷物を担ぐ人も、ジョギング姿で駆け抜ける人も。それぞれがそれぞれの目的で交差点を通り過ぎる。

 彼らが10分前に何をしていたのか、2時間後には何があるのか、そういったことを妄想していると不思議な気持ちになる。そして自分もまたこの交差点を渡って今日の務めを果たす。

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秋の冷たい雨

Photo by JACK REDGATE on Pexels.com

 今日は一日中秋の冷たい雨になった。おそらくつい最近まで続きすぎていた猛暑の反動で絶対的な温度よりも寒く感じるのだ。こういう雨に久しぶりに降られたので外出が億劫になっている。よく考えていれば手袋もマフラーもいらないのだから、冬の国から帰ってきたら快適そのものだろうに。

 雨が降ると精神的に落ち着くこともある。余計な選択肢を自ら捨てて家の中にこもってしまうのは、見方を変えれば集中するにはよいということになる。ただ、そうやって本などに向かっていると別の意味で違った悩みも発見する。やらなくてはならなかったのに無意識に、もしくは意図的に後回しにしていたことがどんどん浮かび上がってくる。

 それらを再び忘れようと気晴らしのことを始める。およそ非生産的なことのほうがこの手の対策には向いている。だから無為な一日が生まれやすい。結局何かを始めようとして、ある悩みに気が付き、それを隠匿しようとして別のことを始め、いつしか時間がたっている。そういうことなのだろう。こうしたことをこれまでもう何度も繰り返しているというのに一向に制御できないのはなぜなのだろう。

 冷たい雨に打たれるほうがやはりいいのかもしれない。

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川べりで

 川べりのベンチに座っていたら、年配の男性に話しかけられた。なんでも一流企業の幹部社員だったが今はマンション管理人をやっているそうだ。年金で夫婦の暮らしは何とか成り立つが、マンション管理の給金が自分の小遣いになっているとか。毎年、北海道で行われる同窓会に参加し、路上ライブを続ける16歳の女性歌手の卵の追っかけをしているらしい。

 歳をとるとなんでも話したくなるらしく、そのほかにもいろいろなエピソードを聞かせていただいた。80歳だといわれたが歩く速度は現役世代と変わらない。杖もつかず元気そうだった。私の年齢を聞かれたので答えると、それはまだ洟垂れのようなものだ。老け込んではいけない。ストレスをためないことが何よりも大事だ。とこれも繰り返し何度かアドバイスをいただいた。

 恵まれた生活を送られているのだろう。朗らかで健康面に不安はなさそうだ。歳をとるならこうでなくてはと思った。もちろん私はその方ほど裕福ではないし、楽天的ではない。ただ、誰かに迷惑をかけるのではなく、見ず知らずのものに励ましの言葉をかけられる老人にはなりたいと思った。

前半戦

 年度を単位にするのなら今日で半分が終わったことになる。試合に例えれば前半戦が終了した。この試合、かなり苦戦してしまった。

 選手交代はできない。控えの選手がいないのだ。一方的に攻め込まれても、それを跳ね返す力に欠けている。ようやく防いでいるが、選手も疲れてきた。いつまで耐えられるのか分からない。

 後半も同じメンバーだ。あるのは老練である意味狡猾な戦法のみだ。負けないことだけを目的とする苦しい展開になろう。これは覚悟しておかなくてはなるまい。

 ただ、一縷の望みがないわけではない。展開の中で勝機を掴むこともあるかもしれない。カウンターでも、相手のミスでもいい。貪欲に狙うまでだ。我がチームは試合を捨てた訳ではない。

秋の草

 朝晩は涼しくなってきた半月かそれ以上の季節の遅れを感じる。彼岸過ぎてもまだ残暑ということばが忘れられない。

 ただ駅前の土手を見上げるとさすがに秋の趣がある。俳句では秋草とかいう風景がひろがり、彼岸花があちこちに咲く。いろいろな生命の循環も混乱しているというが、そうはいっても出番を待っている生物は出演を取りやめることはできない。

 もう少し要領よく秋を迎えたいと思っていたがそうも行かず、今年度も間もなく半分が終わる。やるべきことをまずはやり、あとはそれをいかに楽しむかだ。