私の使う通勤電車は他社の路線に乗り入れており、かなり遠くまで運行している。この路線の終点より先にも、鉄道は伸びていてそれが路線図として車内に掲示されているたくさんの駅名が並ぶのを見るのは密かな楽しみでもある。
中にはどうしてそのような名前がついたのかを知りたくなる駅もある。地名由来のものが多いのは当然だが、近隣の観光地や施設の名前を使った駅名もある。東西南北の名を冠した駅名はその地理上の配置が気になる。新を関する駅はそれがつかない駅との関係性が思われるのである。
恐らく今後も訪れることがなさそうな路線があるが、何とか時間を作って訪ねてみようかとも考えてしまう。恐らく実現できるか否かは、時間の問題ではなく、意志のあり方次第で、さらに言えばそういうことに時間を費やせる心の余裕に関わるのだろう。それが今のところないことが切ない。
