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まぼろしの開会式

 まぼろしとなるのか。東京オリンピックの開会式の予定日がち近づいている。日本ではこの話題もほとんど出ていない。先の都知事選挙でも延期でなく中止を訴えた候補もいたが敗退した。というより争点にならなかったのである。

 オリンピックに関してはコロナ以前から盛り上がりに欠いていた。2回目の開催であり、国運をかけた民意発揚の機会でもない大会であるためであろう。話題になるのは開催経費や、閉幕後の施設維持をいかにするかといった競技以外のことが大半だった。あるいはこれを景気浮揚の策と考え、あるいは破綻の契機として警戒する声もあった。あまりスポーツそのものの話題にならなかったのである。

 恐らく競技としての関心を持つ前に自粛ムードとなり、思考が停止した状態になっているのだろう。まぼろしとなるのか、準備期間を与えられたのか。まだ分からない。

少し心配な

 このところ中規模の地震が時々起きています。地震があるのは日本にとっては宿命であり、それだけでは特段のことではないのですが、最大震度4程度の地震が関東圏で度々起きていることは少々不安です。

 東日本大震災を経験した者としてはこの程度の地震で狼狽する必要はないのですが、いわゆる東海や南海トラフの状況は心配です。ネット上には常に予知とか予言とか言うものが登場し、その都度外れているのです。そういうものを笑い飛ばせるときはいいのですが、不安が募ると余計なことまで考えるようになります。

 科学的にもいつかは大規模な震災が発生する確率はある水準で存在するとのことです。常に崩壊の危機を深層に抱えながら日常生活を営む日本人の心性を改めて考え直してみたいと考えています。

いるところにはいます

 報道によればコロナウイルスの感染を恐れるあまり町が空洞化しているといいますが、昨日近隣の商店街にいったところいつもと同じようににぎわっていました。子どもたちの姿も見られました。メディアリテラシーが必要です。

 レジャー施設が休業したために行き場をなくした人たちは、営業時間を短縮した商業施設に集中しているようです。確かにマスク着用率の高さは異常ですが、この時期の日本ではそれも違和感はありません。一部のメディアの報道では町が静まり返っていると報じていますが、私の見た実態とは大きくかけ離れています。

 そもそもリモートオフィスなり、テレワークなりの転換についてはウイルス流行とは無関係に推進されるべきものであったのですが、今はそれが強制的に進められています。家庭でもできる仕事は家庭で行い、家族や地域とのふれあいの機会を増やすというのは一種の理想的な労働形態だったのでしょう。地域の商店街の賑わいはこのように実現されていくのかもしれません。

 住宅地域の平日の人口も増えており、それ以前より「賑わっている」ということもできそうです。町は静まりかえってはいないという事実を書き残しておきます。もちろん普段とは異なる人口配置がもたらす様々な問題については感がなくてはならない新たな問題でしょう。

トングはここに

 近隣のスーパーマーケットでのパンの売り方が変わりました。山積みしたパンの中から客がトングを使って必要な分だけ取るという方式に変更が起きています。

 まずパンはすべてビニールフィルムで包装されています。ウイルスの飛沫感染の予防なのでしょう。一応トングは用意されているのですが、使用後は元の場所に戻さず収納場所に投げ込むよう指示があります。トングからの接触感染を嫌った措置と考えられます。

 このように現在東京では新型肺炎感染に関してかなり神経質になりつつあります。エンターテインメント系の行事に続き、教育機関も一部、もしくは全部の活動の停止を検討し、始めたところもあります。様々な生産活動にも支障が出始めました。

 終息のめどがたたないことが恐怖に繋がっています。ある専門家によれば早晩多くの人が感染するらしく覚悟は決めなくてはならない。ただ、行き過ぎは感染すること以上の困難をもたらしてしまうことを考えて、強かに継続するしか方法はないのかもしれません。

危機感を

 成長に必要な前提として、現状に満足できないという心の持ち方が必要です。

 私たちは何かをしようと思うときには大前提として現状を何らかの形で変えたいと考えています。現状を維持したいと考えることも実は大きな現実改変の動機です。現状を保つためには様々な働きかけが要ります。何もしなければ、現態は保たれません。

 この何とかしなければならないという気持ちが失せると、自然に衰退に向かうことになります。何もしなければ先はないという危機感が新しい局面を拓くのでしょう。そういう考えは誰にも浮かぶはずですが、すぐに忘れてしまう。それこそが現代人の課題です。

バラの季節

町田市 野津田公園内のバラ園

 東京は今、バラの季節です。あちらこちらにバラを見せてくれる庭があるのですが、今日は町田市野津田町にある野津田公園内にあるバラ園を観てきました。かなり多くの種類のバラがあります。入場無料でここまで見られるのは驚きです。

 バラは世界各地で栽培され様々な品種があるようです。品種名もさまざまで中には有名人の名前を付けたものもありました。実はかなり手がかかる植物なのだそうですが、見事な花を咲かせていました。