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東京も粉雪

 今朝は東京でも粉雪が舞っている。今のところ積もりそうもないがこのまま低温が続くとどうなるか分からない。関東は雪の備えがないので少しの積雪で様々な障害が出る。今日は運転する予定があるので積もらないことを祈るのみだ。

 ニュースによると雪国の積雪は深刻らしく、北陸ではさらに70㎝の積雪があるかもしれないという。融雪装置が効かなくなるまでにならないことを祈る。屋根雪の除雪で事故になる件も多く報じられている。少しだけ雪国暮らしを経験した私にとってはその恐ろしさは実感できるものである。

 子どものころは雪が降ると心躍った。福岡に住んでいたころ、記録的な寒波の影響で北九州でも積雪があり、従兄弟のおにいさんが作ってくれたにわかのそりで斜面を滑ったことをなぜか忘れずに覚えている。おそらく大人たちはいろいろ大変であったはずだが、そこには考えは及ばなかった。いまは雪が降るたびに面倒なことばかりを考えてしまう。当然といえばそうなのだが、純粋に天気の変化に感動する気持ちがかなり薄れていることを思うのである。

 何はともあれ、この雪で痛い思いをする人が出ないことを心から祈る。

2月始まる

 2月は平均気温でみると1月に次いで2番目に寒い月だが、降雪の可能性は1番であるという。関東地方で積雪が起きるのは、関東の南海上を一定の距離をおいて低気圧が通過する必要がある。この条件がなかなか起こらないので、東京は雪が少ない。

 滅多に降らないので、雪への対策はほとんどなされず、脆弱なインフラしかない。12時間の積雪が5センチを超えると大雪注意報、10センチになると大雪警報が出る。数センチでも交通機関が麻痺し、転倒する人などが出始める。

 予報をみる限り、しばらくは関東南部に雪の降る予報はない。乾燥した寒風が吹くだけだ。しかし、今後はいつ降雪があっても驚かないようにはしておきたい。

朝日のかげ

 平日は毎日同じ時間の電車に乗る生活をしている。だから日の出の時間が少しずつ早くなっていることを実感できるのである。

 今日の東京の日の出は6時44分だったようだが、これは冬至の時よりも3分程度早い。そのくらいの差ならよく分からないはずだが、従前の理由により気がついてしまうのである。車窓から見える風景の明るさや、朝日が作る陰影の具合が少しずつ変わっている。

 これからは変化の割合が大きくなる。3月頃に日が延びたと感じられるのはそのためだという。春が来たという実感と花粉の季節の到来が同時に来る。

 朝のルーティンはこのところ固定している。あれこれ考えないのは楽だが、日々の刺激というかそんなものが消えてしまった気がする。だから日の出時刻の変化を感じるのは私にとって実はとても大切なことなのだろう。

 

豪雪

 ニュースによると北陸ではかなり雪が降っているらしい。積雪のためにさまざまな障害が起きつつあるというから心配だ。

 除雪にはいろいろな危険も伴うので十分に注意していただきたい。特に人力で行う場合は要注意である。無理のないようにしていただきたいと思うばかりだ。関東は乾燥した晴天、毎年思うのだが、この差の激しさは日本の特徴ではあるが、何とかならないものか。

冬日真冬日

 気象関係者の使う用語である冬日、真冬日について調べてみた。思えば夏日、真夏日についてはかなり理解できたつもりでいるが、その反対については曖昧だった。

 まず冬日というのは最低気温が氷点下になった日のことをいうそうだ。最低気温は明け方になることが多いものだが、その時に気温がマイナスになっていれば冬日ということになる。これは結構ありそうだ。ちなみに明日の居住地の最低気温の予報はマイナス1℃なので冬日ということになる。

 真冬日は最高気温が氷点下ということで、東京では過去4回しかないとのことだ。恐らく今後もしばらく発生しないと思われる。真夏日は最近頻繁に起きているが、対極の方はめったなことでは起こらない。

 現在、日本は強烈な寒波に覆われており、日本海側では雪害が発生しつつある。東京は乾燥した季節風が吹き荒れ、体調を崩す人が多い。実は私も怪しい。冬来たりなば、春遠からじ。まもなく立春である。今日は凍えているが次を待とう。

 冬日の後には花咲く季節があること知っているのは私にとっては大変な救いなのである。

低温予報

 予報によれば関東は21日くらいから著しい低温傾向になるという。日本海側ではその前日くらいから雪になり、所によってはかなりの積雪もあるかもしれないという。この時期にはよくあることだが、問題はその程度である。生活に支障が起きるほどの天災にならないことを祈る。

 北陸に住んでいた頃は、この時期は結構スリリングだった。道路には融雪装置が付いているので、よほどのことがない限り大丈夫なのだが、問題は車庫から公道までのアプローチである。距離は大してないのだが、降り出すと除雪してもすぐにまた雪が塞いでしまう。私のような雪国ネイティブでない者にとって、手の抜きどころが分からず、無駄な力仕事が重なって疲労してしまうのである。

 関東に転居してこの苦労はなくなったが、代わりに異常な乾燥と他人からのウイルス感染の可能性の多さに常に曝されている。どうも体力が逓減しつつある現状において、少しの油断もできない。冬は嫌いな季節ではないが、緊張感を要求されることにおいては他季とは違う。

寒波

 このところ大変な冷え込みでどうやら強烈な寒波が来ているようだ。差し込むような寒さが体力を奪うのが実感できる。こういう寒さは慣れると耐性がつくのだろうが今はそれがない。ありがたいことにいまのところ流感にはかかっていないが油断はならない。ましていい歳なのだから、無理はしない方がいいのだろう。

 ただ、私の場合、少し寒いほうが勇気が出る。というかやぶれかぶれの力が出やすい。高村光太郎の詩ではないが、冬を餌食にするような気概でいたい。

北陸は雪らしい

 北陸は雪らしい。関東のローカル放送では天気予報の範囲が少なくとも二通りある。多くは関東の一都六県を範囲とし、時間によっては山梨、長野、新潟を含めた関東甲信越に拡大される。ただ、映し出される雨雲の分布や降雨降雪予報の地図には富山県も入ることが多いので、コメントはないがだいたいの天気は分かるのである。

 今日は季節風が強く、さらにはこの季節に多い日本海寒帯気団収束帯も発生する可能性もあるという。そうなるとまとまった雪になりやすい。年末の大雪に注意しなくてはならない。

 かつて北陸に住んでいたとき、当時は長岡や後に越後湯沢で新幹線から在来線に乗り換えた。群馬の山を越えた辺りから雪景色となり、越後湯沢駅からはスキーをする人の姿が見えたものだった。関東は乾いた青空で、川端康成でなくともその激変に感情を揺り動かれる。日本の脊梁が冬の空をいかに隔てているのかを痛感するのだ。

 関東にいると雪景色に憧れ、北陸では曇天続きの冬空に鬱々としたこともあった。どちらにも素晴らしい魅力があるとともに耐えがたい痛みもある。どちらかに住むと見えたものが、移住してしばらくすると分からなくなってしまうのだ。

 天気予報で彼の地の映像が偶然映し出されたときに、にわかに過去の感触が噴出する。しかし有効期限はすぐ切れて、日常生活がそれをかき消してしまうのだ。このごろの季節はこの差異を思い出すことが多い。

マフラー

 マフラーを今シーズン初めてつけた。朝晩は結構冷えるので万が一の対策である。マフラーの巻き方にはいろいろあるが、なぜか首に巻いた残りを背中に回し、羽のように垂らしておくやり方を印象的に覚えている。

 それは恐らく昭和のトレンディドラマのヒロインが巻いていたやり方が私の世代で流行していたことによるのだろう。スカーフの真知子巻きではないが、メディアが流行らせたスタイルがあったのかもしれない。

 これからは最低気温が一桁で、氷点下になることもある。マフラーが活躍することになる。

寒さの実感

 寒波到来を予感するような曇天の一日だった。夜には大粒の雨が降った。北陸ならば雪になりそうな気配だ。関東は種々の条件が揃わないと雪にはならない。

 明日の予想最高気温は10℃だという。本格的な冬の陽気を感じ始める気候になるだろう。この気温はもっと寒い季節になれば、小春日和のような感覚で捉えられるはずだ。でも少なくとも今の時点では少し脅威を伴った寒さである。

 体感はいつでも相対的なもので、暑いとか寒いとかはその前の数日との体感差に過ぎない。ゆっくり寒くなるのと、急激に冷え込むのとでは同じ気温でも印象は全く異なるのだ。

 明日は急激な変化となりそうできっと凍えるように感じることだろう。でも、そんな日が続くと今度は最高気温が二桁あることが特別のことのように感じられるようになるはずだ。