都心で最高気温が30℃に達したという。観測史上最遅記録である。10月下旬に真夏日があるというのはなんともおかしなことだ。
ただ、来週からは一気に低温傾向になるらしい。最低気温が12℃となるという予報が出ている。まさに急降下、つるべ落としとは日照時間に対して使うらしいが、気温もまた同様らしい。秋が侵食されているとしか言いようがない。
猛暑の年は大雪になりやすいとも聞く。最近は様々な自然災害が発生しており、心配の種が尽きることがない。何事もないことを祈るしかあるまい。
日々の思いを言葉にして
タグ: 天災
台湾でまた大きな地震が起きた。天災においては日台共通の憂いがある。日本でも能登半島地震が起きたばかりだが、台湾も大地震を繰り返しておりプレート境界に住まう人間の共通の悩みである。
台湾は政治的に複雑な立場にある。中華人民共和国との関係上、正式な国交はないが、自由主義経済圏の仲間であり、経済的にも文化的にも繋がりは深い。沖縄県の与那国島とは距離的には至近距離であり、隣国といえる。島国というのも共通点だ。かつて日本が占領した歴史があるのにもかかわらず親日家が多い。日本人も台湾に関する好感度はかなり高く、一度は訪れたい国の一つとして上げる日本人は多い。台湾風という料理はかなり人気がある。
台湾有事を中台関係に見るのが一般的だが、今回は天災としての有事である。私ができることは少ないがせめて少額の募金でもしてみたい。私が利用したのはYAHOO!Japanネット募金だが他にもあるはずだ。政治的な問題は一度措いて地震という共通の災厄に立ち向かう仲間を応援したいと思う。
元日から大きな天災が起きてしまった。能登半島地震と命名された地震は最大震度7であり、震源地付近はかなりの被害が出ているらしい。また浅い地震であったためか津波も発生し、現時点でも警報が出たままだ。
私は富山に親戚や友人を多く持ち、その方々の安否が気遣われる。通常、あまり地震がない地域のため精神的な動揺がないか心配だ。まだ余震が続く気配があり油断ならない。関東に住む私から言えるのは、少し不安でも数日を過ごせばなんとかなる。心配し過ぎてはならないということだ。
ただこの時期に停電や断水が起きるのは北陸にとってはかなり辛い。まずは防災のための様々な豆知識を提供すべきだろう。詳しい方はソーシャルメディアに載せてほしい。私が知っているのは、スマホや懐中電灯の光を水の入ったペットボトルを通すと乱反射して明るく感じるというくらいだ。ロウソクは危険だから止めたほうがいい。余震はいつ来るのか分からない。風呂に水を張り、捨てないでおくことも、東日本大震災でやったことだ。停電時に水道が使えなくなりトイレが流せなくなったときに備えたものだった。
ラジオは心強い情報源だ。それを動かすための電池はあるだろうか。
海岸付近に家のあった知人が心配だ。報じられている津波の程度なら大丈夫かと思うが、数十センチの津波でも人の自由は簡単に奪われるのが津波の威力だ。絶対に海や川を見に行かないでほしい。釣り好きの知人が海に誘われていないか不安でならない。
昨夜、関東地方で大きな地震があった。緊急地震速報が鳴動し、かなり長い時間揺れが続いた。私の住む地域は震度4だったらしいがもっと強く感じた。家財で崩れたものはなく、周囲に変化はない。
ただ、東京東部や埼玉、千葉の一部ではかなり大きかったようでけが人が出たそうだ。震源が深く、広範囲で揺れている。このところ全国でやや強い地震が相次いでいる。東日本大震災から10年過ぎてなにか変化があるのだろうか。
白状しよう。あんなに大きな地震があったというのに、その後私は寝てしまった。震源の位置と深さ、津波の有無を確認すると根拠のない安心感が出てしまう。震源はかなり近いが直下型ではなく、海底地震ではない。それだけで安堵してしまう自分は明らかにおかしい。
恐らく私たちは地震のない国の人々からすると信じがたい精神構造を持っている。天災に関する諦念は説明しにくい。それがいいように働くときはよいが、そうでないこともしばしばある。気をつけなくてはならない。
なかなか明けない梅雨空の下で、コロナウイルス感染者は急速に増えている。我が国ではPCR検査を積極的に行ってこなかったが、最近はこれを各自治体が実施しているために増えている。大半が無症状か軽症者というが、詳しいことは分からない。現状では社会的混乱は起きていないが、このままの状況が続くならば再び生活上の活動制限が行われる可能性が上がる。
加えて豪雨による災害が各地で起きている。今日は山形県の最上川流域の氾濫による水害が発生している。映像ニュースによるとかなり大きな被害が起きていているようだ。日本は河川の多い国土で様々な恩恵を受けている反面、災害時には深刻な局面をもたらす。病魔と天災の二重の影響は非常に大きな問題だ。
私たちは冷静にこの難局を切り抜けていかなくてはならない。
今朝は夏の陽射しが照りつけています。この陽気は一時的なもので、梅雨末期の危険な日々が始まります。
梅雨の大雨による水害の大半は7月になってから起きていると記憶しています。河川の決壊など深刻な被害が多く、毎年犠牲者が出ています。累積すれば地震被害にはるかに甚大な深刻な問題です。
今年はウイルス感染の脅威もあり、避難所に行っても安心できない状況にあります。なんとか水害が起きないようにと願うばかりです。