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経験知というもの

 ドキュメンタリー番組である地方の漁師は風雨の到来を山にかかる雲の色や形で予見するのだというのを知った。それが気象学的に裏付けられたとしても、漁師の判断はそれとは別に行われる。

 経験知という括りでは広すぎるが、理屈ではなく経験上の知恵として知っていることは実は多い。理論は後付けであり、幾度か修正されて現実に近づく。

 私がかつて住んでいた所では山がいつもよりはっきりと見えるときは雪が降る前兆ということだ。かなりの確率で当たり、その明瞭度が高ければ高いほど積雪が多かった。

 都会に住むようになってこうした体感的な知識の要素は著しく縮小してしまった。第一、空の様子とか、遠くの風景を眺めることが減ってしまった。人工物だけを見て毎日を過ごしている。天気はスマホの画面から確認する。現在の気温ですら肌で感じる前にスクリーンで確かめている。

 体感的な要素を失うことに不安を感じる。昨日と今日はかなり気温が高い。この時期、こういう日の後は天候が荒れて極端に寒くなりやすいということは感じている。これももはや他からの知識なのか経験知なのか分からなくなっている。でも、自ら感じ取ることはやはり大切だ。

二桁になったのに

 9月10日とは思えない猛暑である。身体が暑熱順化した後なので耐えられるが、それにしても暑すぎる。こどもの頃の土用の陽気だ。

 はるか南海上で台風の素が発生しており、沖縄に影響を与える可能性があるという。そのために起きる気流の影響で今月末まで残暑?が継続するらしい。まだ暑さとの闘いは続く。

 このところ休みなしで働き、久しぶりの休日だが、この暑さだと外出も躊躇われる。程よく過ごせる日はまだ来ないのか。

不安定な大気

 今日の午後は東京の各地で豪雨があり、一部障害が発生したところがあった。大気が不安定であり、一時竜巻注意情報も出されていた。大気が不安定になったのは異常な高温で加熱した地表と上空の温度差が広がったためと考えられる。東京のようにアスファルトで地表面が覆われた場所では特にその傾向が起きやすいのではないだろうか。

 加えて北関東のように周囲を産地に囲まれた場所では、東京などの都市部で暖められた気温と、山越えのいわゆるフェーン現象による高温が複合して異常な猛暑になる可能性があり、そこで発生した雨雲が時に豪雨となって被害をもたらすのかもしれない。

 様々な要因が複合して大気が不安定になっている。人間ができることは限られているが、せめてアスファルトやコンクリートなどの露出を少なくして、緑化したり熱量を吸収する何らかの仕組みを開発するべきだろう。今年のような夏が続けば必ず大きな被害が発生するはずだ。その前にできることは何があるのかを考えてほしい。

降れば土砂降り

 英語のことわざにIt never rains but it pours. というものがある。降れば土砂降りと訳されている。今年の梅雨はこれを地でいっている。入梅までが長く、梅雨入り宣言が出てもあまり降らなかった。ところが今日はかなりまとまって降っている

 英語のことわざの意味はよくないことは突然たくさん起きるものだという意味らしい。経験上もそういうことはある。というより、そういう惨事が記憶に残るということなのだろう。

 土砂降りは西日本ではもっと深刻らしく、家屋や道路への浸水、河川の氾濫、土砂災害などの危険性が増しているらしい。これはこのあと東日本でも起こる。最低限の被害で済むよう祈るしかない。

 天気の方ではない土砂降りも覚悟しよう。だめな時はだめなのだ。そこで東洋の知恵、人間万事塞翁が馬を想起しよう。禍福は糾える縄の如し。

夕景はきれいなのだが

 今日も夕焼けがきれいだった。このところこうした風景をよく見る。夕景をスマホのカメラで撮影する人をよく見かける。ということは明日も晴れるのだろう。間もなく梅雨入りのようだが、どうも6月の天気はおかしい。この先、大きな被害が出ないことを祈るばかりだ。

夏日確定、その上も

 週末は晴れの予報が出ている。しかもかなり暑くなるらしい。今日も関東の内陸部では30度に迫るらしいが、明日は関東南部もそうなる可能性が高いという。順化はかなりできてきたがまだ不安もある。給水、休憩を心がけたい。

不安定な大気

 今日は大気が不安定で関東地方は一日中発雷確率が高いのだという。今朝、すでに路面は湿っていたが強い日差しもある。恐らく今日は移ろいやすいダイナミックな一日になるのだろう。

 そのせいなのかやや体調に違和感がある。無理せず、しかし着実にこなしていこう。

雨のち夏

 朝から雨が降っている。一部では大雨になるという。この雨は菜種梅雨に当たるものらしく、それが明けると季節が進むらしい。一旦気温は下がるがそれ以降は最高気温が20℃以上になる日が続くらしい。

 ここ数年、夏の訪れが早いが今年もそうなのだろうか。身体をならすのが今の課題だ。

雨のち黄砂

 冷たい雨が降る一日だった。恐らく少し前の陽気から考えるとこれでもかなりの暖かく感じるはずだ。体感は相対的なものである。一度温かさに慣れてしまうと少しでも寒さに耐えられなくなる。

 ただ、予報によるとこの雨が止んだあとに黄砂がやってくるという。あるときは空が霞むほどの黄砂が飛来したが今年はどうなのだろう。砂漠の砂が遥かに到達するのだという。砂上に臥すとも笑うなかれのあの西域の砂である。月並みだが、地球は地続きということを痛感する。

 季節が大きく変わるときに私は人生の次のステップに踏み出しつつある。もう言い訳はしない。今ある状況の中でやるべきことをするだけだ。

朝霞

 気温差が激しい朝は霞に覆われている。車窓からいつもなら見える少し遠くの丘の上の屋根の色が分からなくなっている。昨日の暖かさで空中に浮遊した水蒸気が慌てて液体に戻っているようだ。

 午後からは本格的な雨に変わり、さらに寒くなるかもしれないとのこと。一進一退の季節はそれでも確実に前進している。