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まもなく緊急事態

 年頭の首相の記者会見で緊急事態宣言を出す用意をしているというコメントがあった。なんとも不思議な表現である。緊急事態は用意されて起きるものなのか。

 この点について海外の皆さんには説明を補足しなくてはなるまい。日本もここに来て新型コロナウイルスの感染者が急増し、重篤化して死者も増え続けている。ただ、報道がそのように伝えるからそう考えるのであって、市民の実感としてこの病の恐ろしさは実感できてはいないのだ。親戚友人に罹患者がいないのである。

 アジア人にはこの伝染病はさほど流行らないという迷信も私たちの意識に組み込まれてしまった。だから、欧米諸国のような緊迫感はない。

 ただ、冷静に考えるならば被害が少なく済んでいるのは偶然の要因が重なっているからに過ぎない。そして今後もこの効果が継続する保証はない。やはり対策は講じなければならない。ならば生活と防疫をどう両立させるのか。改めて考え続ける必要がある。できる予防策を取ることはもちろんだが、科学的知見ももっと積極的に公開していただきたい。

見えない現場

 このところ新型コロナウイルス感染者が高水準で増加し続けており、数値的な衝撃に麻痺してしまっている。一方で医療の現場では大変厳しい状況になっているという。様々な報道がなされているのだが、実感として受け取ることができない。

 感染が認定されると様々な配慮がいる。何よりも医療関係者が感染しないことが肝要で、これが崩れるとシステム自体が機能しなくなる。それ故に様々な制限が発生してさらに行動が難しくなる。

 ご迷惑をかけないために何をすべきか。考えていかなくてはならない。

冬来たりなば

 冬至を越えたのでこれからは昼の長さが増える。始めはゆっくり、だんだんと急に。

 毎年の繰り返しではあるがやはり冬至以降の期間には期待を持ってしまう。実際にはこれからが冷え込みの時期であり、降雪もあるかもしれない。それでも春遠からじという気分になるのだ。

 2020年はある意味でずっと冬だったともいえる。なにしろずっとマスクをつけてきたのだから。ウイルスという寒さに耐えてきた。その脅威に震えてきた。

 欧州でウイルス感染力が強い変異種が発見されたというから、まだ安心はできない。どんな解決策であれ、人々が安心して暮らせる春が来ることを望む。

帰省

 政府が旅行代金等の補助金を年末年始は対象外とした。その結果、帰省を取り消す人もいるようだ。感染予防のためならば致し方ない。ただ、なんとも残念なことだ。

 今年は里帰りを控えた人が多い。特に高齢者のいる家庭に行くことがはばかられている。断絶の進む家族の絆を取り戻す貴重な機会も奪われていることになる。

 ウイルスのもたらした害は数々あるが離れた家族の距離をさらに引き離していることは大きな弊害の一つだろう。

寒い車内

 通勤電車は寒くなった今週も窓を少し開けて走行している。さすがにかなり寒い。新型コロナウイルス感染予防はこの季節に新たな困難を抱えている。

 寒い車内を難じることはできない。空気の循環、排気という大義名分は何ものにも変えがたい。不特定多数の利用者がいる公共機関では仕方がないことだ。リモートワークをする人がある程度いることもかつての満員状態にはならず、それが寒さの原因にもなっている。

 どれも悪いことではないが、寒さゆえに体調を崩しては本末転倒だ。いかに防寒するかが、最近の課題となっている。

ワクチン

 イギリスでコロナウイルスのワクチン接種が始まった。緊急事態ゆえの措置と考えるが、異例の早さという。様々なリスクがあるにも関わらず、実施に踏み切ったのは切迫した状況があるからだろう。今朝は早くもアレルギー症状が出た報道があった。世界中で情報を共有するしかない。

微熱

 昨日、微熱を感じた。もしかしてと思ったが今朝は平熱であり倦怠感もない。どうもいまはちょっとした体調不良も気になってしまう。

 おそらく昨日は用件を済ますためにがんばり過ぎたのだろう。強い疲労感があった。そのためにそれが発熱に表れたのだ。

 これからはインフルエンザも流行るはずであり、油断ができない日々になる。

多動性

 集中力を保つことは難しい。特にコンピュータを使用することになってからはそれが一層困難になっている。

 マルチタスクのコンピュータを始めて使ったとき、その方法を理解するのにとまどった。使うアプリケーションを切り替えるのにはいくつかのキーを押さなくてはならなかったし、同時に使える機能も限られていた。

 それがいくらでも(本当はハードの制限がある)同時に作業が進行するのが当たり前になった。いわゆる裏で進められる機能がついたのだ。

 残念ながら自分の頭の方はそこまで器用ではない。生命維持の方にかなりのリソースを使っているのでできることは限られる。加えて脳の老化なのか短期的記憶が低下している。コンピュータを使うとその弱点も一気に顕在化する。何をやっているのか分からなくなるという経験は残念ながら多い。

 補助してくれているのは作業か退化か。悩ましい。

ワクチン

 アメリカの企業がコロナウイルスに対応できるワクチンを完成しつつあるという報道は希望と動揺を引き起こしている。このおかげで株価は上昇した。経済活動の平常化が期待されたからだ。実際には何も変わっておらず、むしろ罹患者は激増しているのにも関わらず。

 ワクチン開発には様々な関門があり、実際には数年かかるらしい。今回のパンデミックに際しては前例によらない急作業でなされており、弊害も今後出てくるはずだ。ただ、一日で数万の罹患者を出している中で、背に腹は変えられない。そこにクレームもつきにくい。

 ワクチン開発に日本企業の発言権が小さいのは残念だ。国策として支援することもなかったようだ。利益以上に国際貢献の具となったはずなのにもったいない。いまだ開発中の製薬会社には諦めず続けていただきたい。先行する薬品に問題が生じたとき出番が来ることは十分に考えられる。

換気

 ウイルス感染対策の継続が呼びかけられる中で、少々困ったことになっている。暖房の問題だ。

 換気はウイルスの問題以前から必要なものであったが、常時換気となるとそれを補うための空調機の過剰な稼働が起きることになる。条件によっては機器の故障に繋がる可能性も考えられる。

 窓の開け方など工夫しなければならないだろう。寒さという新たな難問を解かなくてはならなくなった。