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Internet Explorerのサポートが終了したという。インターネット利用時からずっとお世話になってきたブラウザだけに一つの時代が終わった感がある。この際、ブラウザとは何かを考えてみるべきかもしれない。
実際にはすでにIEは使っていなかった。仕事では主にChromeを使い、自宅ではMicrosoftの勧めるEdgeというブラウザを使っている。iPhoneではSafariをそのまま使っている。過去にはNetscapeのNavigatorというソフトを愛用していた。考えてみればどれもアメリカ製だ。
インターネットというメディアそのものがアメリカ仕様のもので成り立っている。私は文章を書いたり表計算をしたりするときはMicrosoftのオフィスを使っているのでほとんどの作業がアメリカ仕様で行われていることになる。それはそれで仕方のないのことなのだが、何か違和感を覚えることも確かだ。かつてワープロは松や一太郎を使い、表計算は楓というソフト使っていた。それらは一太郎を除き、結局なくなくなっている。日本人が考え運営しているソフトは現在ほとんど使っていない。なにかとても残念な気がする。
こうしたものはしょせん道具であり、それで何をするのかが大切なのであるが、道具に思考や行動が左右されるということは当然あることなのである。日本語にあったソフトがもう少し生き残ってもよかったのではないか。今から見直されていいのではないかと考えてしまう。MicrosoftやGoogle、Appleなどの大企業の都合により次々に変わっていくのは仕方がないことなのだろうか。日本のエンジニア、プログラマーの皆さんには日本語にあったソフトの開発をぜひくじけずに続けていただきたい。