寒の前の暖

 昨日の日中は上着を着た身体には汗ばむほどの暖かさだった。今日はさらに気温が上がるらしい。そして土曜は急降下する。寒の前の暖である。

 魚津に住んでいた頃、嵐の前は少し気温が高かった。気圧の関係か何かわからないが僧ヶ岳がやけに大きくせり出して見えたら、翌日は荒れることを覚悟しなくてはならなかった。雷鳴とともに風雪が来る。場合によっては相当の積雪になることもあった。

 その経験が関東にも応用できるか否かは分からない。低気圧の東進に伴って、吹き込む風が南から北に代わり、大気の大幅な交換があることは同じなのだろう。土曜日の予想最高気温は13℃、日曜日は11℃でこの時期の身体にはかなり低く感じるはずだ。

 手袋はコートのポケットに入っているが、マフラーはまだ出していない。そろそろ出番なのかもしれない。

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