時代おくれ

 つくづく自分は時代遅れだと思うことがある。そういうときはいままでやってきたことに自信がなくなっている。これまでの道のりが無駄なものであったかのように考えている。こう考え出すと止まらなくなる。

 先日、先輩にお会いすることがありこのことを話した。するとどうもそうでもないという。時流に乗ることは自分を陳腐なものにしていくことに繋がる。だから、周りとは違うやり方でも構わないし、むしろその方が貴重なのだ。堂々と時代を外れる方がいいのだというのだ。

 恐らく落胆気味の私の表情を悟られて激励のつもりで仰られたのだろう。でも、この助言は私にとってはとてもありがたいものであった。やるべきことをしっかりと自分の調子で続けるのが大切さなのだ。

 と言うわけで時代に遅れてしかも意図的に外れて生きることにする。このブログも文字ばかりでよくない例という例に入るようだが、おもねることなく、硬派に駄文を連ねることにする。

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