漢字の練習

 手書きの生活がなくなると漢字が書けなくなりやすい。私は学校で教える立場なので手書きで文字を書く生活が続いているが、それでもこのブログをはじめとしてキーボード入力の方が増えている。だから例えば板書をしながら文字を忘れてしまい生徒に笑われる(心の中で)という経験を何度もしている。

 漢字のリテラシーを保持することに関してはやはり手書きする生活を守らなくてはならないと思う。このブログをお読みくださる方はおそらくかなりの文章を読むことには抵抗がない方だろう。私のような生硬な文章を読んでくださる方は残念ながらそう多くはない。文字ばかりの画面を見て、しかも常体のぶっきらぼうな文章を読み通せる人が少なくなっているのは残念ながら事実だ。こうした日本語の文章表現において欠かせないのが漢字の知識であり、読めればいいなどと高を括っていると次第に書けなくなり、書けなくなると読めなくなっていく。

 いまさら漢字の問題集を広げる必要はない。何かメモするとき漢字で書くようにすればいいだけだ。分からないときはスマホや電子辞書で調べてもいい。でも、手書きで書くことを最終段階に持ってくると忘れない。字を忘れないことは日本人にとっては実はとても大切なことであることは脳科学の方面でも様々に言われている。健康対策にもいいのかもしれない。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください