冬の空気

 冬の張り詰めた空気には独特の風情がある。必ずしも優しくはないがかと言って冷酷なわけではない。

 冷酷という言葉もそうだが、冷たいという体感を表す言葉は精神状態を表すときにはネガティブなものを表すことが多い。しかし、これは一面を捉えたものに過ぎない。

 冬の空気は身体に緊張を及ぼすが、それはもしかしたら幸せを感じるための準備期間を与えているのかもしれない。暖かさは慣れてしまうと恩恵を感じられなくなる。絶対的な温度ではなく、変化に私たちの感情は発動するのだ。

 その意味において私は冬は大切な季節だと考えている。耐えなくてはならないものを乗り越える。その大切さを教えてくれるのだから。

冬の空気” への1件のフィードバック

  1. こんなふうに冬を感じたことなかったです。前向きな気分になりました。ありがとうございます😊

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