
急速に秋は深まり、もはや冬も近い。近くの商店街はクリスマスのデコレーションを始めた。考えてみれば一月半くらいでその季節になる。これからはまぶしい季節になる。
気温も低く、風も冷たいのだがこれからしばらくは毎朝晴れた日はまぶしい。日の出時刻が遅くなり、北よりに変わった太陽の道は、通勤の道の正面に当たる。強い朝日を正面にして進まなくてはならないのだ。
乾燥したこれからの季節の中で、陽光は嬉しくもあり、厄介でもある。ただ、寒さに打ち勝つためのエネルギーを送ってくれていることに感謝しながら歩くことにする。