口のある風景

 

歯を見せて笑いたい

 出勤途上、見慣れない風景に気づいた。マスクをしていない人が増えた気がするのだ。もっとも比較的空いた路上のことであり、電車内は相変わらずだ。顔の全面を見ること、とりわけ街の風景とともに見ることが稀になってしまったため、新鮮な感動を覚えた。

 無知を覚悟で言えば、マスク生活は目元への関心を高めたのではないかと思う。アイメイクの技術は格段に飛躍した。結果としてあまり大差のない美人が大量に生まれたように感じる。

 これも語弊を恐れず言えば、どんなに顔の上半分を飾っても不完全なままだ。やはり、鼻や口があって顔は完結するのだ。そして口のある。顔はやはり美しい。これは万人に向けていっている。モデルや俳優はもちろんだが、街を歩く普通の人でも同じだ。

 顔を隠す生活はいつまで続くのだろうか。防疫上不可欠なのは分かっている。ただ、精神衛生上の問題を考えるとこの異常事態からは早く脱する必要がある。

口のある風景” への1件のフィードバック

  1. 私ぐらいの年になるとたるみが気になり、顔の下半分を隠してしまう方が、見た目若い気がします😊口臭も気になりませんし、見た目若くみえるしで、女性にとってはマスクのメリット大きいかもです。

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