
ホタルブクロを目にする機会が増えた。山野に自生する草花で以前から見かけたが、最近は庭先や街路樹の下に花が咲いているのを見つける。かつては発見すると少なからぬ感動があったが園芸種の仲間入りをしてしまったかのようだ。
ホタルを釣鐘状の花の中に入れて子どもたちが遊んだのが名の由来だという。ホタルの棲息する場所にも咲くから無理な話ではない。ホタルブクロの方は繁栄しているが肝心の光源の方はかなり減ってしまった。

もっと地味な植物のコバンソウは近代に欧州から導入された帰化植物らしい。生命力が強く完全に雑草化している。ところが草刈りでも刈り残されることが多く中には花壇に移植する人もいる。その名の通り花穂が小判、もしくは米俵のような形をしており、縁起のよさを感じるのだ。
コバンソウも最近よく見られる。人の住まい近くに棲息するためには人間の勝手な価値観に沿う必要がある。食用にならないものは見た目の良さで運命が変わることがあるのかもしれない。

このお花、コバンソウというのですね。
今日観音様のお掃除にいったら、いっぱい生えていました。持ち帰って、シダと一緒にいけてみました。