古典の教え方

古典は暗号解読ではない

 ここ数年、古典を中等教育の段階でどのように教えるのか悩んでいる。単語や文法の知識を習得するのは大切であるがそれを目的とするのでは本来の古典教育の目標に届かない。

 古典を通して古人の価値観や行動様式を知り、それを現代社会と比較することによって新しい知見を得ることは古典学習の本道と考える。決して暗号解読ではあるまい。ならば、そのようなことを学ぶ機会が学校に用意されているのか。私は不十分と考える。

 文化史的な視点をもっと取り入れてもいい。そのためには入試問題をただの解釈だけを問うものではなくしていただきたい。具体的な方策は今後述べていきたい。

古典の教え方” への1件のフィードバック

  1. 瀬戸内寂聴さんの源氏物語の読書会に参加していました。私は、工業高校卒で、国語の授業すら少なかったので、コンプレックスでしたが、現代語訳なので、私でも楽しめました。
    当時の政がどのように構成されていたのか、お話の中でよくわかりましたし、和歌や花や鳥、着物。雅な上流社会の中での出来事かも知れませんが、日本の美しさを感じられて、国に対する想いが変わりました。

mame58 への返信 コメントをキャンセル

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