脳の体力

 昨日まで何度考えても分からなかったことが、今朝ははっきりと理解できる。そういう経験がたびたびあるようになった。特に近年はその経験が多い。

 悪戦苦闘して結局答えが出なかった経験は、よく考えてみれば午後のことが多い。最も仕事をしなくてはならない時間帯に効率が落ちてしまう。

 恐らくその原因はいくつかある。誰でもそうだと思うが、やらねばならないことが複数ある時、個々の事例に対する注意力は低下する。飛び込みでやるべきことが入るとさらに混乱を極める。午後はそうなることが多い。

 加えて、これが一番の要因と考えるのだが、脳の体力の問題である。朝にはあった体力が昼過ぎには消耗している。だから同じことをやっても捗らない。足の疲れならばすぐに実感出来る。それが脳の働きとなると自覚するのが遅れる。脳で判断しているのに脳のことが分からないとは皮肉な話だ。

 だからやはり古人の伝えの通り、やるべきことは朝やるべきなのだ。歳を重ね体力が落ちるとそれを実感する。若い人も恐らく同じだろう。気づかないだけだ。夜の方が捗るという人もいるが、自己暗示にかかっているのだろう。暗示をかける余裕すらなくなった私はやはり朝に賭けるしかあるまい。

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