日本人は親切だという意見と不寛容だという意見がある。これはどちらも正しく、また間違っている。人には他人に優しくなれるときとそうでないときがある。まして日本人などという人はいないのであり、人それぞれ考え方や行動様式が異なる。
日本の文化に他人との寛容と不寛容を際立たせる要素があるとは言えるかもしれない。思いやりやおもてなしを美徳として繰り返し教えられるからそういうこともあるかもしれない。また、自分とは直接関係しない集団に対する不寛容さは黙認される。
だから、親切かそうでないかの線引きは容易ではない、隣人愛のような風土はないが、仲間とみなせば助け合える気質が備わっているようだから、仲間意識を膨らましていくのが幸せへの近道だろう。
