霜柱 通勤電車が通過する河川敷の風景はこの辺りでは珍しい霜柱である。地表の水分が表層の地面を押し上げるもので、様々な条件が重ならないと発生しない。 私の生活圏には露面が少なく、アスファルトで覆われている。霜柱は立ちようがない。たとえわずかな空間にできていたとしてもそれに気づく余裕が失われているのだ。 子供のころは空地にできた霜柱をわざわざ壊してまわった。その感触と音が子どもにとっては魅力だったのだろう。この季節になるとそれを思いだす。 共有:TweetTumblr で共有いいね 読み込み中… 関連 エッセイ