再起動

 東京や神奈川の非常時代宣言の幕引きの試行錯誤が始まりました。いったん始めたものをやめるのには大義名分が必要です。それをいろいろな言い方で説明するのが政治家の役割のようです。

 ある人はまだ安全が確保できていないのに警戒を解除するのは時期尚早だと言います。またある人はこのままだと生活が死んでしまう。幾分かの犠牲は仕方がないからとにかく再開すべきだといいます。私もどちらか決めかねているのですがどちらかといえば後者の方に傾いています。ただウイルスの第2波が犠牲者を出すとしたらその責任はとてもとれません。だから動けなくなっているのです。

 私は再起動には勇気が要りますがやるべきだとやはり考えています。いろいろな対策をし、制約を設けるのは仕方ないとしてとにかく始められることはやるしかない。そういう段階に来ていると思うのです。

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