桜花爛漫

 東京のほとんどの桜は満開になりました。昨日はやや冷え込んだため、花冷えががふさわしい一日でした。今年は花見の乱痴気騒ぎもなく、かえって趣のある風景が広がっています。

 桜花は豊作の予兆という信仰もあれば、疫神の発動と関係づける考え方もあります。いずれも科学的根拠はないでしょうが、この季節に人々が何を願い、何を恐れたのかを知る手がかりにはなります。そしてこの精神的伝統が響くのが今年の桜花です。

 オリンピックの延期の可能性が濃厚になってきました。様々な弊害が発生することになりそうですが、粛々と過ごしていくしかありません。いろいろな人が述べていますが、いまは現状を振り返る機会が与えられたのであると考えるべきなのです。

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