耕し 都会に住んでいると忘れてしまう風景があります。この時期に田畑を耕す耕運機の往復があったことを思い出しました。 耕しは耕作地に空気を混ぜ込む大切な作業です。土の香りが立ち上がり、どこからか現れた鳥たちが虫を狙って歩き回ります。その上を通る風はなぜか趣きが違って感じられ、季節の歩みを体感するのです。 私たちは土から離れた生活に慣れてしまいました。しかし完全には生活から切り離すことはできない。田畑を見たときに突如現れる感情はその証です。 共有:TweetTumblr で共有いいね 読み込み中… 関連 エッセイ