どんなときに不安になりますか ?
私にとっては不安は永遠の友人だ。だから、いつ不安なると聞かれるならいつもだ。
不安という友人を大切にしたい。彼がいなくなったとき、私の人生はほぼ終わると言っても過言ではない。私は不安を糧として様々な困難な状況を乗り越えてきたのであり、これがなくなることは動力源を絶たれることに等しい。
だから、不安は自分が前に進むために不可欠なものなのである。なくなっては困る。いつもどこかにいる。幸運なことに不安の居場所はいくらでもある。それが現代社会の特徴なのだ。
不安という友との付き合いは節度が必要だ。厚遇しすぎると牙をむいて我が身を害する。冷遇すると己の中の慢心が太りだす。制御するという気持ちで臨もう。これさえできれば最高のパートナーになり得る。