日本人が嫌いなことの一つにルール変更がある。自分のチームが不利だと分かるとルールそのものを変えてくる。ここがゴールですよと決めてそれを目指してきたのに、うまくゴールに入れられるようになったあとで、やはりゴールはここじゃなかったんですと急に変えてくるのだ。これは理解しがたい。
ただ、国際社会においてはこれは当たり前らしい。ルール自体は全員に公平です。ただ今のルールでは特定のチームに有利なので変えます。という論理だ。既存のルールに特化してそれを追究してゆく我が国の気質は、突然のルール変更に何度も苦汁を飲まされている。
スポーツの世界ならば何とか我慢できるが経済の表舞台でそれを殺られるとダメージが大きい。結局、ルールメーカーにならなくてはならないということなのだろう。今の日本にそのようなチャンスは限られているが、もしかしたらやらなくてはならないのかもしれない。コンピューターのOSトロンを気前よく開放したり、カラオケの特許を申請しない国民性がどこまで現実的になれるのかは甚だ疑問ではあるけれども。
