夜になって雨が白くなった。雪と言っていいのか霙なのか際どいところだ。寒波が南下して関東南部にも積雪の可能性があるという。もしかしたら積もるかもしれない。そんな予感がする。でも、すぐ消える雪だろう。
富山に住んでいた頃はいわゆるぼたん雪がだんだん細い雪になり、時には雷鳴もあって激しく降り出すとまとまった積雪になった。1人ぐらしのときは覚悟のために酒を少々飲んだが酔えない。明朝は雪かきで始まり、慣れない雪道を車で走らなくてはと思うと自然と緊張してしまうのであった。いまとなっては懐かしい感触だ。
雪の前の緊張感はなくなっているが、これから何があるかわからない毎日だ。せめて今日のような夜は気を引き締めてみたい。
