救難飛行艇

海上自衛隊の救難飛行艇US-2はいかにも自衛隊らしい飛行機である。四発のプロペラ機である同機は、水陸両用で陸上では200m程度の滑走で浮上し、3m程度の波高があっても着水可能だ。時速90kmでも失速せず、目標地点に到達しやすい。航続距離4700kmも魅力だ。

主任務は海上に墜落したパイロットの救出というが、実際には洋上で体調を崩したり怪我をした民間人の救出に使われている。生産数が少ないため1機あたりの生産コストが恐ろしく高いのが難点だが、これこそ自衛隊の主務を体現する機体である。

海洋国家の日本にとつては、必要な機体であり、さまざまな用途に使われるべきだと思う。山火事対策の消火活動、民間機としての商用利用、海外への輸出などを通して生産コストを下げることが急務である。

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