何でも既製品で済ませようとすると結局類型的な生活しかできない。かと言って無から創作するのには才能と材料調達力がない。そんな時は既製品を組み合わせ、新しい使い方をするしかないだろう。
民族学でいうところのブリコラージュの手法はこれからの私の生活には特に大切なものと見える。限られた時間と資金力の中でやりたいことをやるには模造品でもいいから自分で作ってしまうことかもしれない。自分のためだけに使うのならば問題はないはずだ。
いわゆるプチプラ商品でもうまく組み合わせるといろいろ使えるものになる。本来の使い方ではなくても、代用できる場合はそれで済ませる。それがうまくいけば、結構嬉しいものである。品質や耐久性という点では劣ることは明らかなので、用途を限って使うことになる。そこを間違わなければいいのである。
パズルのような楽しみを密かな楽しみとしている。いつか紹介したい。
“組み合わせて作る” への1件のフィードバック