自分の特性というものを実はよく掴んでいない。ただ、一つ言えるのは同時に何種類かの仕事をそつなくこなすというのには向いていないということだ。同僚や知人の中にはそれが見事にできる人がいるが、私はそれができない。
昔、図書館にこもって一つのことをし続けていたことを考えると、私には何か決まったことをそのまま続けていくことが向いていると思っている。でも、そうかと言って飽きっぽいところがあるので極めることができないでいた。これがいわゆる天才との違いだ。
今の仕事で全く調子がでないのは、マルチタスクそのものだからだ。同時にある程度の水準を維持しながら仕事をこなさなくてはならない。しかも自分で仕事の内容は選べず、状況に柔軟に対応しなければならない。こういうコンピテンシーは私には欠けている。
それを補うために最近は色々な工夫をし始めているが、その一つが全てを満たすことを諦めることだ。これは自分の主義として認められないことだったが、最近は仕方がないと割り切れるようになっている。
その代わり、満たされない思いを仕事以外の方面に活かしたいと思うようになってきた。それが恐らく次のステップに繋がることなのだろう。やりたいことを効率とか利益を考えずにやることをここ数年の目的にしてみたいと考えている。
