コロナの制限が終わって様々な制限が解除されつつある。様々なイベントも復活している。イベントを整然と行うのは日本人の得意技の一つだ。楽しむためには節度が必要なことを社会生活の中で習得できているからだろう。
祭りというのは日本の社会を維持していくための重傷な要素であると感じている。日本文化には晴と褻という対極があって、晴の場面では様々な特殊能力が発揮される。それが日常のブレイクスルーとなり、社会を変えることもある。そしてまた褻の説活に戻って何事もないように秩序を重んじる生活に戻る。これが日本の文化的な特質なのだろう。
日本人の特性は晴の時間にどれだけ日常を逸脱できるかにある。祭りはその逸脱の場であるはずだ。日本人の能力を最大限に活用したいならば、これに対する寛容性を身につけるしかあるまい。
