
自分はできると思い込むことが大切だといろいろな場面で耳にする。スポーツ関係者はその結果がすぐに出る現場にいるから、そのことを体験的に知っている。脳科学者は脳の構造上の問題であるという。教育関係者もこうした事例から自分や他人をほめることを推奨している。
逆もあるそうだ。自分はできない、身体的に衰えた、環境が悪いなどという人はいい結果を残しにくいそうだ。負の自己暗示だという。苦しいときほど笑顔になれというのはどうも当たっているらしい。なかなかそれができない場合は一度何か別の行動を意図的に挟み込み、失敗や落ち込みを意図的に遠ざける方法もあるそうだ。あえて関係のない動作をしたり、話したりする。それをするうちにマイナスの感情が薄れるというのである。
自己暗示は閉塞的な状況を生き抜く上での生活の知恵となりそうだ。せめて気持ちだけはポジティブにして、やるべきことをやっていこう。うまくいかなくてもいい。続けることで進歩が期待できるはずだ。
