他人事ではなく

 ASDやADHDの人への接し方を述べる文章を読んで気づくのは、他人事ではないということだ。

 いわゆる発達障害と呼ばれるものの多くはスペクトラムという状態で現れるという。どこからが障害でどこからが正常といった区分はなく、連続体で続いている。だから、私自身にもそのような現象があり、これを正常とみなすか否かは相対的なものなのだ。むしろ個性の一部に名前がついたものとも言えそうだ。

 それぞれの症状で対処法は異なる。共通するのはやり方をはっきりと示し、臨機応変を強要しないことらしい。強い症状を持つ人の中には集中できるものがあり、邪魔が入らなければ素晴らしい才能を発揮する場合があるということだ。高学歴の人に発達障害に分類される人が一定の割合で存在するのは、その力を上手く利用できたからだろう。

 これに該当する人への接し方のコツを書いた文章を読むとそのまま自分への処方箋のように思えてくる。まずはセルフカウンセリングから始めることにしよう。

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