いま考えている短い演劇のシナリオのことを書く。自分のためのメモだ。

この舞台には何かが足りない。足りないことを積極的に利用者する。具体的には観客の想像力だ。ないものを勝手に想像してもらって完成させる。
例えば大道具などが足りない。これは能舞台のような日本演劇の伝統があるから、客も受け入れる準備ができている。森の中に教室にも、戦場にも天国にもなる。何か象徴的なものを置くだけでいい。
あるいは役者が足りない。本来配役すべき役者がいない。これは観客に感情移入してもらうことで見えない役者を作り出す。見えない、存在しないから、逆になんでもできる。
こういうシナリオを書きたい。少しだけ構想はできている。本筋とそれに絡むサイドストーリーとの関係が未完成だ。少しずつ形にしていこう。
