
ネットでニュースをみていると次第に小さな世界に閉じ込められていく。検索によって瞬時に様々な情報にアクセスできるから、一見世界は無限大に広がる気がする。しかし、実際は逆で普段の作業で自分の居場所を少なくしている。
You Tubeを開くとかつて見たことがある動画と関連のあるものでタイルが埋められる。私は睡眠導入のために精神安定を歌った音響動画をよく見るので大半がそれである。3分で眠れるというなぜか10時間を超える動画を数日見たらそればかりになった。
ニュースも同じだ。教育問題のニュースを続けてみるとそればかりになるし、株式市場の今後が気になると、しばらくはそればかりがスクリーンに並ぶ。結果として自分の関心のあることばかりを見せられ、それ以外の問題は矮小化される。
どんなに万能にみえてもネットに頼りすぎてはならないということだ。様々なものを映し出す小窓は実はかなり意図的で強い偏光レンズが組み込まれている。いかに限定的てあろうと自らの目で見るに如くはない。
