
教員をやっていると試験の成績はとても気になる。自分の伝えていることが伝わっているのかを反省しなければならないからだ。
生徒の立場ならば個人の努力や学習量の問題として考えることが可能だ。よく言われたようにもっと勉強しなさいを自分に言い聞かせればよい。これが教員の立場になると話が変わる。個々の生徒にどのような指導をすることが適切なのかを考えていかなくてはならない。
その点でかつてより楽になったのが機械採点システムだ。自動採点の精度はいまひとつなので期待していない。特筆すべきなのは設問ごとの得点計算が容易にできることにある。どの問題で失点したのかを掴むことで指導方針が立てやすくなる。
業者テストではそれが行われていた。それが数名の教員で成し遂げることができるようになったのは大きな進歩だ。それをどう使うかが大切ということになる。
