
できそうだけどできない。しかし、ちょっと工夫すればできる。そう感じたときに学習効果は上がるのだという。全く歯が立たないものは気持ちを萎えさせるし、簡単すぎても侮るだけだ。この匙加減が重要らしい。
しかし、現場にいて困るのは様々な理解度習熟度の生徒が同居していることだ。個々に応じることは難しい。AI教育プログラムにはこれを解決しようとするものがある。ただ、プログラムに向き合う自主性は必要で、学習効果は限定的だ。学ぶ気持ちが少ない人には向かない。
ほどよい課題で学びを促進するには、分かった人がまだ分からない人に教える仕組みを作るといいのかも知れない。互いに教え合うことで教える方は考えを整理し、教えられる方もやり方を学べる。
教員の役割はきっかけづくりとこの難易度の調整、学び合いの促進にある。これは言うに安く行なうに難い。やり方を研究すべきだろう。
