やめ方を指南する

 

やめ方にも方法がある

 その名をなんと呼ぼうと戦争という最悪の事態が継続していることは残念でならない。武力による状態変更は次なる暴力と結びついている。止めるのも難しい。

 反対することは大切で決して怠ってはならない。ただ、それだけではどうしようもない。喧嘩のやめ方を提案しなくてはならない。そういう方法を伝える専門家の育成も必要だろう。戦争を起こし、敗戦し、復興した日本には多くの経験と記録がある。個々の事例は普遍化できるものではないが、何かしらの参考にはなるはずだ。日本に平和交渉研究の拠点があってもいい。

 分断が進んでいるとも言われる世界情勢に何らかの提言ができる人材は必要だ。

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