リテラシー

疑うことも大切だけど

 よく聞く言葉にリテラシーがある。読み書きの基本的なスキルのことらしいが、そういう意味で使われることは少ない。上に何か言葉を冠してそれを理解し使いこなせる力という意味で用いられる。

 情報リテラシーはその中でも大変よく耳にする。情報が商品となっている現代において、情報をいかに受け取り、理解し、活用するかは生活に直結する。現代人は情報交換の手段はたくさん持っている。ただ、それを活用できているかと言われれば甚だ怪しい。

 ソーシャルメディアに実はウクライナでは戦争は起きていないという発言が出た。現地の人からの証言もあるという。たくさんのリアクションががあり、中にはだからマスコミは信じられないと憤るものもあった

 真相は現地に行かなければ分からない。だが世界の報道機関がこぞって戦場を報告している中で、すべてが虚偽であるというのはどうしても無理だ。それに同調してしまう人が少なからずいることに恐怖を感じる。

 東日本大震災のときの数々のデマも記憶に新しい。地震を意図的に起こした者がいるなどと言っていた人もいた。あの規模の地殻変動を起こすためのエネルギーがどの程度いるのか考えた方がいい。

危機的状況にあるとき人は情報の扱いを誤る。それを未然に予防するにはリテラシーを磨くしかない。ただこれが結構難しい。私も偉そうなことを書いているがしばしば騙されている。

 基本に帰って自分の判断力をつけることがまた求められているといえる。

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