いまさら文系理系などということ自体が時代錯誤なのかもしれないが、あえていうならこれからもっとも必要とされるのは数学ができる文系だろう。
AIの発展により単なる技術系は存在感か薄くなる。必要なのはアルゴリズムを理解して行動できる人材だ。機械は法則にしたがって動く。法則はより複雑になるだろうが必ず何らかの基準をもとに動く。それを理解して将来の動きを判断できる人材がこれからのリーダーなのだろう。
私が理想とする上司とはかなり異なるがこれは避けられない。この文章の読者がもしまだ学生なら少なくとも数学は捨てるべきではない。点数は取れなくても嫌ってはならない。十分に大人になってしまっていたら、子どもや後輩に数学の学習を勧めるべきだ。必ずその人の役に立つはずだ。
私とて諦めてはいない。中学生の数学も解けないが興味だけは持ち続けたい。