試合において劣勢になり、負けが感じられるようになると、どうしても心が萎縮する。できるだけ被害を減らすことを考えるのだが、その第一が精神的な保護なのかもしれない。
負けが濃厚になるとその理由を探し出す。まずは誰かのせいにし、適当な人物がいないときには社会のせいにする。確かにそういうときもあるのだが、本当の原因は自身にあることも多い。それを認めるのは辛いので他者に転嫁することになるのだ。これは自身の防衛のためには大切であり、必ずしも責められるだけのことではない。
ただ、それだけでは現状を打開できない。まだ負けていないのかもしれない。安易に抵抗の意志を捨ててはならないのではないか。これはあくまで自戒の文章である。
