栗山監督

北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が今季限りで引退するという。残念だがこれがプロの厳しさなのだろう。

栗山監督は選手時代、神宮球場でその活躍を目にしたことがある。プロ野球選手としては小柄であるが、全力でプレーをする姿は魅力的だった。外野の守備ではしばしば身体をはったプレーをしていた印象がある。スワローズはその後、広沢、池山という好打者や古田という司令塔を得て快進撃をすることになるが、それ以前の神宮球場を沸かしていたのは彼の献身的なプレーであった。

持病のために満足な選手生活はできなかったようだが、解説者として冷静で理論的な分析を行い、ファイターズの監督になってからは選手の個性を生かした起用でチームをリーグ優勝や日本一に導いている。コロナウイルスで自粛生活を余儀なくされた子どもたちに向けてYouTubeを使ってなぜか「論語」などの漢文の話をしていたのも印象的だった。

多くの人が語るように栗山監督の功績の一つは大谷翔平を投手野手の二刀流として使い続けたことだろう。個性を大切にする選手起用の典型と言える。斎藤佑樹が開花できなかったことや、中田翔の暴力問題など最近は残念なことが続いたが、栗山監督が日本プロ野球の大切な指導者であったことは変わらない。

今度はどんな場所で私達を楽しませてくれるのだろうか。

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