未来のイベント

 今日から連休だ。オリンピックのための国家的な取り組みだが、ウイルス対策のため盛り上がらない。こんなことはめったにないことだろうから、ある意味貴重な時代を生きているといえるのかもしれない。

 考え方を変えるとスポーツやイベントのあり方の変節点であるともいえる。もしかしたら今後もイベントのあり方は変わってしまうのかもしれない。多数の人が一か所に集まり観衆としてイベントを支えるということ自体が珍しい現象になってしまうかもしれないと考えるのだ。

 もちろん私はこうしたイベントに意義を感じていないわけではない。むしろ、様々な立場の人が同じ空間を共有し、感動を共にすることには大きな意味があると思う。それがなければ世界はますます分断に向かい技術的にはつながっていても心が通じ合わない社会になるような気がしてならない。

 その上で、さらなる変化を想像する。人が同じ場所にいなくても心を通じ合わせることができる能力を身につける段階に至るのでないだろうか。もちろん例えば3次元映像のようなテクノロジーの支援もあるはずだが、私が問題にしたいのは空間的な乖離を超越する心の交流ができる能力を人間が獲得することがあるのではないかということだ。

 この夢想が現実となればイベントに人が密集しなくてもいい。巨大なスタジアムもいらなくなる。人の付き合い方もビジネスも大きく変わる。それがどんな風になるのかは分からない。そういう可能性もあるのではないかと考えるのだ。

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