葛は万葉集に秋の七種に数えられたのが縁で秋の季語である。ただ、強い生命力で斜面を覆い尽くすような繁殖力が目を引くのは今頃の季節であり、梅雨空の救いにもなっている。

 古典和歌の時代から観察し続けられてきた葛は、様々な表現方法があるがそれ以外のものがないかと探したくなる吸収力がある。蔓草のちなみで言えばその歴史にぶら下がり、さらなる蔓を伸ばしたいと思うのだ。

 毎日見る緑にも様々な魅力がある。

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