二十歳の頃から続けているのが短歌である。最初は文語を使って万葉集のような作品を目指していたが、だんだんと口語短歌に移行し身近なつぶやきを述べる器にしていた。Twitterが始まる前からである。
最近はまた大きな風景を歌う作品に魅力を感じている。画面の大きさもそうだが、事態をメタレベルで捉えることに興味が湧いている。恐らく現実逃避の新しい形態なのだろう。
俳句はかなり構えて作るが短歌は相当いい加減に作っている。私にとってはカジュアルな表現方法なのだ。このところはソーシャルメディアに書き散らかしているが一度まとめて見たほうがいい気がしている。